失意のハミルトン「僕の心は試されている。でもチャンピオンにすべてをかける」

マレーシアGPをリタイアしたハミルトンは、今は困難に直面しているが、決してチャンピオンを諦めないと話した。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、エンジンブローでレースをリタイヤするまで、マレーシアGPの勝利をつかんでいるように見えた。そしてレースに勝てていれば、ドライバーズランキングで首位に再浮上するところだった。

 ハミルトンは、何か”強い力”のせいで難しい週末を送ってしまったという考えを捨て、その困難に打ち勝つために試されていると感じている。

「今年はこれまで苦しんでいるというのが現実だ。正直、僕の意志を試されているように感じる」とハミルトンは話した。

「僕の心が試されているけど、復活して前進し続けるのが僕だ」

「どうやって落ちぶれていくか、じゃない。どうやってもう一度立ち直るかだ。落ちぶれることを考えるなんて、僕にも僕のスタッフたちにも割に合わない。僕はメカニックたちの目に涙が溢れているのを見た。だから僕は、現状に耐えないといけない」

「今やることは気持ちを立て直すことだ。そして、僕らは今まで起きたことに耐えないといけないことを念頭に置くべきだ。短期間で良くなるとは思わないけど、まだ5レースあるし、ポジティブな要素はたくさんある」

「僕のふたつのエンジンが壊れないかどうかなんてわからないけど、それを願うだけだ。もし今週のようなパフォーマンスができれば、すべてのことがやれると思う」

 今は、スペインGPの後、チームメイトのニコ・ロズベルグに43ポイント離されていた時のような気持ちだとハミルトンは話した。

「シーズンの初め、僕らは問題を抱えていた。何かが指の間をすりぬけていくような感じで、どうすることもできなかった」とハミルトンは説明した。

「それからは、結果が良い時もあったし、もっと悪い結果の時もあった。今はバルセロナの後のような気持ちだ」

「残りの5レースで何か起きるかわからない。僕にできることは、今週末やってきたようなことだ。できる限り集中して、今週末のようなパフォーマンスを発揮して、神が自分の方を向いてくれるように祈る。僕は今も神を信じているし、御加護はある」

 自分にチャンピオンシップを獲得してほしくない”誰か”がいるという発言は、プレッシャーがあったからこのような発言に至ったと話しているが、もし状況が好転せず、タイトルを取れなかった場合は、それを受け入れるとハミルトンは話した。

「チャンピオンになることにすべてをかけても、もし何かのせいでチャンピオンになれなかったら、その時はそれを認めるよ」

「僕はこれまで、すべてをかけてきたし、できることはやってきた。僕らが望んだことは全部こなしてきたし、今も求めているのはそれだけだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Lewis Hamilton
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース