「歩いてコースを下見しても、何の意味もない」とハミルトン

ルイス・ハミルトンは、バクーのサーキットは難しくないと考えているものの、実際にはFP1でW07を走らせるまでわからないと語っている。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、彼のポリシーに従い、コースを歩いて下見することを、ここバクーでも行わなかった。そのため、彼が実際にサーキットの各所を見るのは、金曜日のフリー走行の際ということになる。

 とはいえ彼は、カナダGPの前にシミュレータでバクーのコースを確認している。ただ、その周回数はわずか8周だったという。

「僕は明日見つけるよ」

 サーキットの第一印象について訊かれたハミルトンは、そう答えた。

「シミュレータで体験した限りでは、それは非常に簡単だった。でも、シミュレータはそんなによくはないからね。基本的にそれは、出来の悪いテレビゲームのようなものだ。だから、あまり言えることはないんだよ」

「僕はまだコースをドライブしていないから、何かをお伝えすることはできない。バンプの存在を知らないし、路面のスムーズさも知らない。そしてブレーキングが難しいのかどうかもわからないし、縁石の過酷さもわからない……つまり、僕は何も知らないんだ」

「僕が知っているのは、コースのレイアウトだけだ。明日最初の数周で、難しいのかそうではないのか、確信を持てるはずだ」

 ハミルトンは、木曜日にコースを歩くことは、必要ないことだと判断している。しかし、他のドライバーのほとんどは、レースエンジニアを伴い、それを行っている。

「まぁ、いろんなアプローチがあるからね。今夜、もしかしたら自転車に乗って走ってみるかもしれない。あくまで可能性だけどね。しかし、明日が最初っていうアイデアの方が僕は好きだね」

「僕はそれによって、ある種の興奮しているんだよ。フォーミュラ・ルノーの時からF1での3〜4年目まで、僕もコースを歩いていたんだ。しかし、週末のパフォーマンスへの影響はゼロだった」

「僕は2010年以来、事前にコースを歩いていない。でも、違いはないよ。コースを歩いたり、縁石を確かめてみても、実際にマシンに乗ってみると、全く異なって見えるんだ。他の人にとっては役に立つこともあるのかもしれない。でも、僕にとっては意味がないことだった」

 ハミルトンはまだ、ターン16しか見ていないという。そのコーナーは彼のホテルの窓から見えるのだそうだ。

 ジェンソン・バトンやニコ・ロズベルグらが、ランアフエリアの小ささに深刻さを訴えている中、ハミルトンはそれは非常に大きかったと語る。

「僕がホテルに到着して、窓から外を見たら、ひとつのコーナーが見えたんだ。ターン16だね。そのランオフエリアは、非常に大きいと思う」

「白線があって、そして左側の壁までおそらく10mくらいあると思う。僕はコースを設計していないけど、モナコみたいだね」

「しかし、ターン16については攻めることができ、コースオフしても戻ってこれると、僕は明日言うことができるだろう」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ヨーロッパGP
サーキット バクー市街地
ドライバー Lewis Hamilton
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース