「表彰式をより盛大なものに」とメキシコGPが画策

メキシコでは、ユニークな表彰台を活かして、表彰式をより華やかに行いたいと計画しているようだ。

 メキシコのエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、ポディウムがスタジアムセクションに構えられており、ユニークな構造になっている。昨年のレース後は、F1がメキシコに戻ってきたことを盛大に祝う素晴らしい雰囲気に包まれた。

 しかしモンツァ(イタリア)では、表彰式の際に観客がコース上へ立ち入ることが可能である。それによってより素晴らしい表彰式が行えることを知ったメキシコでは、より多くのことを改善する方法を検討している。

 メキシコGPのマーケティング部門でディレクターを務めるロドリゴ・サンチェスは、motorsport.comに以下のように話した。

「レースに関して、ポディウムは最も素晴らしい要素のひとつでした。これは絶対に残します」

「我々に何ができるのか、また、コースを観客で一杯にすることができるのかどうかを検討するために、我々は今もFOMと仕事をしています。もしそれができて、グランドスタンドが満員になれば、本当に壮大な表彰式を行うことができます」

「戦略を見つけ、それを実行することが必要なのです。今年のグランプリのために、もっと特別で大規模なことをやろうとしています」

 サンチェスは、観客がグランドスタンドからスタジアムセクションに駆け込んだ結果、スタンドから人がいなくならないようにすることに加え、十分に観客をコース上に立ち入らせることができるかどうかということを検討してると話した。

「昨年、メキシコGPは目を見張るものがありました。しかしトラックに目を向けると、カメラマンとマーシャルしかいませんでした。たとえ500人がいたとしても、それはポディウムの正面だけで、ごくわずかなものでした」

「いちばん良いイメージは、ポディウムの前を観客で一杯にすることです。ただ問題なのは、我々が30000人の人々を時間内にそこへ移動させ、ポディウム前を埋め尽くせるか、ということです」

「今年もチケットは完売する」

 昨年23年ぶりにF1を開催したメキシコでは、チケットが即座に完売したが、このサーキットではF1の開催経験がなかったため、長い間ハードに仕事をしなければならなかったとサンチェスは認めた。

 しかしサーキットの観客収容人数が増えた今年も、今後数週間以内でチケットを完売させることができるだろうとサンチェスは自信を持っている。

「昨年のことについて話すと、今の時期にはチケットは完売していました」

「今は、15~20%ほど売れ残っています。8カ月前にこの検討を始めたので、23年前とは状況が違います」

「しかしチケット販売の最終キャンペーンを9月に入ってから始めたので、満員になるでしょう。すでに今年、イベントやコンサートでこのトラックに100万人を収容しました。ローリング・ストーンズやコールドプレイ、マルーン5がライブを行いました」

「多少観客数の減少があるのは普通のことです。しかし我々は、レースの週末、サーキットを満員にしたいのです。昨年に比べて10%席数を増やしたので、うまくいっているようです。どうなるのか待ってみましょう」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
記事タイプ 速報ニュース