”観光地”ラスベガスでのF1「1度開催できれば計画は大きくなる」とカート・ブッシュは考える

カート・ブッシュは、アメリカでF1を成功させるには、リピーターをどう確保するかが重要だと考えている。

 バーニー・エクレストンは、現在のオースティンに加えてふたつ目のアメリカでのレースをカレンダーに加えることを熱望しており、数年以内にラスベガスでF1を開催する計画は既に動き出している。

 ラスベガスで生まれ育ったブッシュは、もうひとつのグランプリを開催するためには適切なロケーションがカギだと考えている。

 motorsport.comがラスベガスでのF1レースについての考えを尋ねたところ、ブッシュは、「オースティンでのレースはアメリカンドリームだ。レースを開催し、観客がレースを観に来るからね」と答えた。

「レースの開催は成功した。だけどそれをもう一度行い、観客を何度も何度もサーキットへ来させるのは難しいことだ」

「何度も人々を来させるというのは観光産業のやり方であり、そのおかげでラスベガスは知られている。そうして人々はいつもラスベガスを訪れるようになる」

「最初の年に来た観客と翌年の観客は完全に違う人たちだ。ラスベガス・モーター・スピードウェイからそう聞いている。チケットの売り上げの60%はネバダ州とカリフォルニア州以外から来た観客によるものだ。だから観光産業なんだ」

「このことは毎年チケットを売るために、普通になっている。ラスベガスでのGP計画はおそらく最低5年の計画で、1年開催すればもっともっと計画は大きくなる」

インディカーの分裂がF1に悪影響を与えた?

 インディカーとチャンプカーが分裂したという歴史があるため、アメリカにおけるフォーミュラカーレースのイメージは非常にネガティブである。この影響で、F1の人気がなかなか上がっていないというのが現状だ。逆にNASCARはこのために人気を集め、現在に至っている。

「そのふたつの相乗効果のせいもあったけど、同時に、NASCARは自身のアピールのために正しいことをした」と、ブッシュは話す。

「僕たちは年間38レースを行い、80万から100万人のファンがサーキットを訪れる。マシンはコース上を走り、ファンはドライバーに親しみやすい。それはF1とは全く違ったシステムだ」

「だからアメリカでは、ファンの人たちはいつでも自分たちの目の前でNASCARを見たいんだ。ドライバーに会うのが難しかったり、 NASCARが政治的に扱われることを望んでいない。彼らはドライバーのサインが欲しいのであって、ドライバーを見るだけでは満足できないのだ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー Kurt Busch
記事タイプ 速報ニュース