鈴鹿とオースティンのコース特性に苦戦するマクラーレン。原因のひとつは重心の高さ?

マクラーレンは、鈴鹿とオースティンで苦戦しているのは、サーキットの特性によるものだと考えている。

 数レース前、マクラーレンは力強いパフォーマンスを発揮し、安定してQ3に進出し、そして大量のポイントを獲得していた。しかし日本GPとアメリカGPでは、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは共に苦戦を強いられている。

 鈴鹿でふたりは予選で15位と17位に沈み、ここオースティンではアロンソはQ2進出を果たして12位に入ったものの、バトンはトラフィックの影響もあり、Q1敗退を喫した。ただ、それ以上に大きな問題となっているのは、全体的なペースが上位から大きく劣ってしまっていることだ。

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、この苦戦の原因は、鈴鹿で起きた原因と同種のものであると考えている。

「私は、唯一の原因はコースのレイアウトに起因するものだと思う」

 そうブーリエは言う。

「いくつかのコースのレイアウトでは、我々は強くなることができる。しかし、いくつかのレイアウトでは我々は少し後方に下がってしまうんだ」

「そしてまた、もし我々と競争相手の比較をした場合、それは中位集団で、そしてとても近いものであると信じている」

 マクラーレンのマシンはブレーキング時に優れていることが知られており、ターンインした瞬間とマシンの方向転換の際に優れた空力性能を発揮する。しかし、長い高速コーナーでは非常に苦労する、そんな特性を持ったマシンである。

 これは様々な要因の組み合わせであると考えられているが、その中のひとつとして、パワーユニットの重心の高さが指摘されている。他のパワーユニットよりも重心が若干高く、これが長い高速コーナーで悪影響を及ぼしているのではないかと考えられているのだ。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アメリカGP
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー Fernando Alonso , Jenson Button
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース