陰謀論を否定するハミルトン。「メルセデスを100%信頼している」

ハミルトンはマレーシアGPの後、ネガティブなコメントをしたものの、メルセデスを完全に信頼していると語った。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、マレーシアGP決勝でトップを独走していたものの、41周目にエンジンブローによってリタイヤ。勝利がその手から零れ落ちた。

 チャンピオンシップのライバルであるチームメイトのニコ・ロズベルグは3位でゴールしたため、ロズベルグとのポイント差が23ポイントに広がってしまった。

 レースの後、テレビクルーのインタビューに答えたハミルトンは、メルセデス製パワーユニットユーザーの中で、彼だけが問題に苦しんでいるとして、何かが”普通ではない”とほのめかした。彼はインタビューに、『何か、または誰か』が彼を勝たせたがっていないと答えたのだ。

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 のちに、ハミルトンはこの発言について説明し、チームが故意に彼を妨害したという意味の発言ではなく、レースをリタイヤした直後、興奮していたために出たネガティブな発言だと語った。

「正直に言って、僕の言い分を理解してもらう必要がある」と彼は説明した。

「僕らはこの2年、信じられないような成功を遂げてきた。僕はすごく感謝しているんだ。チームのみんなは本当に一生懸命働いてくれている。僕らはみんな、今週のレースの結果に痛みを感じているよ」

「レースをリードしている時にマシンが故障し、マシンを降りる時の感情では、ポジティブな発言をするのはとても難しい事だ」

「けどインタビューで僕が言ったのは、メルセデスは43基のパワーユニットを製造していて、これには僕が持っている追加の3基も含まれているけど、故障のほとんどが僕のパワーユニットに起きているってことなんだ。これは明らかに厳しいよね」

「けど僕はチームのみんなに100%の自信を持っている。今、僕は彼らと仕事をしていて、今年で4年目だ。ガレージにいるスタッフや、ファクトリーで仕事をしている人たちにも、僕は100%の信頼を寄せているんだ」

「ここにいるのが大好きだし、彼らなしでは2回のチャンピオン獲得はできなかった」

 ハミルトンが、”誰か”が彼を勝たせたくないと発言した時、誰について言及したのか尋ねると、ハミルトンは「神様だよ。今はそんな存在が介入しているように感じているんだ」と語った。

「けど、ここ(メルセデス)に居るという素晴らしい機会を与えてくれたことに関しては、祝福されているように感じているよ」

「僕は、たくさんの素晴らしい人々に囲まれて仕事をしている。こんな偉大なチームで、2回のワールドチャンピオンになり、たくさん勝利を挙げ、多くの記録を破った。こんな機会を与えてくれて、僕は感謝しなくちゃいけない。神様が素晴らしいと思ってくれていなくても、僕は本当に感謝しているよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー Lewis Hamilton
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース