ホンダ、S660ベースのエンジンを搭載したマシンで、ボンネビルのクラス最高速記録を樹立

ホンダはボンネビルで行われたMike Cook's Bonneville Shootoutに挑戦し、クラス最高速記録を樹立した。

 ホンダは9月17日(土)にアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティのボンネビル・スピードウェイで行われたMike Cook's Bonneville Shootout(FIA公認 Land Speed Record)で、クラス最高速記録を達成した。

 Mike Cook's Bonneville Shootoutは、塩湖の平原に設けられたボンネビル・スピードウェイで、FIAが規定する4つのカテゴリー(自動車/量産車/JETやロケットを推進力にするクルマ/ドラッグレーサー)そしてエンジン形式/排気量/過給の有無/電池形式/ソーラーなどで分けられた13のクラスで最速記録を競う。この大会にホンダは、本田技術研究所 四輪R&Dセンターの若手有志チームで挑み、クラス最速記録を達成した。

 今回ホンダが持ち込んだマシンは、CategoryA、Group1、Class4.(自動車・レシプロ過給エンジン・排気量500cc〜750cc)にカテゴライズされ、下記のふたつの新記録を樹立した。

・1マイル測定区間の記録として 261.875mph (421.446km/h)※1
・1キロ測定区間の記録として 261.966mph (421.595km/h)※2
※1 スタート地点から5〜6マイル地点の1マイル(約1.6キロメートル)の計測区間を1時間以内に往復した速度の平均値
※2 スタート地点から5.5マイル地点の前後500メートル(1キロメートル)の計測区間を1時間以内に往復した速度の平均値

 ホンダは今回の挑戦について、「将来に向けた技術開発と若手技術者の育成を目的として、公募により結成された社内有志チームが車両開発を進め、より過酷な条件下でのデータ収集と技術の到達度を把握するために参戦したもの」と説明している。

 チームのメンバーは、本田技術研究所 四輪R&Dセンターの、入社3〜5年の若手技術者で組織され、それぞれ公募で集まり、「情報収集から設計、マシン製作、テストまでを担当し、今回のチャレンジのための車両を専用設計開発」したという。なお、このマシンには、S660用のエンジンをベースに高出力型に改良したエンジンが搭載され、ドライブはロードレース全日本選手権などで活躍、MotoGPテレビ中継の解説でもおなじみの宮城光氏が務めた。

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