キャロルがダ・コスタの代役としてFE参戦へ

チーム・アグリのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタの代役として、アダム・キャロルが今月末のベルリンePrixでフォーミュラEデビューすることが分かった。

 ダ・コスタは今季もチーム・アグリの一員としてシーズンを戦ってきたが、ベルリンePrixの週末には彼の本来の契約があるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のレースがレッドブルリンク(オーストリア)で行われる予定になっている。その代役として、キャロルが選ばれたようだ。

 FIAにはこの旨がすでに伝えられ、ファンブーストのリストにもまもなく加えられものとみられるが、それが発表されない場合は、チーム・アグリがすでにシーズン2に許されているドライバー交代を使い果たしていることに起因するものと考えられる。これをクリアするためには、チームは別のドライバー交代するか、罰金を支払う必要がある。

 キャロルはこれまで、フォーミュラE参戦に近づいたことが何度かあった。例えば、シーズン2開幕前のテストで彼は、マヒンドラとネクストEV TCRのマシンをドライブしており、2月のブエノスアイレスePrixの際には負傷したニック・ハイドフェルドの代役候補にもなっていた。また、同じブエノスアイレスePrixでジャン-エリック・ベルニュが体調を崩したことで、その準備としてシート合わせまで行っている。しかし、いずれのドライバーも欠場せずに済んだため、キャロルの出番はなかった。

 キャロルは2008-2009年シーズンのA1GPチャンピオン。その他GP2やDTM、そしてインディカーなどにも参戦し、2005年にはBARホンダのテストドライバーを務めている。今季はWEC(世界耐久選手権)のLM-GTE Amクラスに、ガルフ・レーシング(ポルシェ)の一員として参戦中である。

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
イベント名 ベルリンePrix
サーキット ベルリン・テンペルホフ空港
ドライバー Adam Carroll , Antonio Felix da Costa
記事タイプ 速報ニュース