ジャガー、フォーミュラEに今週末デビュー「将来のジャガーのために”重大な責任”がある」

F1以来久々に国際的なレースシーンに復帰するジャガー。そのデビュー戦を前にフォーミュラE参戦の意義を訊いた。

 フォーミュラEの第3シーズンは、今週末の香港ePrixで開幕を迎える。ジャガーは2004年限りでのF1プログラム終了以来、初めて主要な国際的なレースのシーンに復帰を果たすことになる。

 F1での5シーズンでジャガーは、2度の表彰台(いずれもエディ・アーバインのドライブによるもの)を獲得するにとどまり、勝利に挑むことはできなかった。そして、コンストラクターズランキングも7位が最高位である(2002〜2004年)。

 ジャガーがF1でうまくいかなかった原因についてバークレーは、当時のジャガーの親会社であったフォードが、その活動を監督していたことがストレスになったと考えている。そして、スポーツカーレースやツーリングカーレースでの成功を、フォーミュラEで再び実現できることを望んでいる。

「我々が最後に挑んだモータースポーツであるF1の時は、今とは別の会社、異なる組織、そして異なる管理構造だった」

 そうバークレーは説明する。

「そのプログラムの複雑さは、十分に立証されている。これ(フォーミュラE)は、新たな人たちとの新鮮なプログラムなんだ」

「それは私にとって、重要な違いだ。我々は、成功するために必要なことを知っている人々を、グループ内に抱えている。それは非常に重要だ。F1のプログラムは、今では完全に、我々から分離した」

「全体としてみれば、ジャガーはモータースポーツで輝かしい歴史を持っている。そして、過去の成功に続く次の物語を描く上で、我々には大きな責任が課せられている」

最初のシーズンは”学習の年”

 ジャガーは、ドニントンパークで行われたプレシーズンテストで、開幕に向け有望な結果を残した。その最終日、アダム・キャロルのチームメイトとして加入したミッチー・エバンスは、第2シーズン王者のセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)に対し、1.1秒遅れのベストタイムを記録したのだ。

 好調なテスト結果にもかかわらずバークレーは、最初のシーズンは”学習の年”として位置付ける必要があることを強調した。

「我々からすれば、ドニントンのテストは本当にポジティブだった」

 そうバークレーは付け加えた。

「我々はおそらく、最も信頼性の高いチームのひとつだった。そして、我々はラップタイムを記録することに集中してはいなかったんだ」

「我々は、ドニントン用のセッティングを施していなかった。手元の仕事に集中していたんだ」

「成功すると思わなかったら、我々はここにいないだろう。しかし、それは計画通りだし、現実的なものだ」

「初日からレースを支配するなんてことは、とても言えない。我々には多くの学習すべきことがあるし、今年は学習の年として充てなければならない」

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
ドライバー Adam Carroll , Mitch Evans
チーム ジャガー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース