ソニーとパナソニック、フォーミュラEのバッテリー入札に参加か?

ソニーとパナソニックは、フォーミュラE第5シーズンから使われるバッテリーの入札に参加したと見られている。

 レッドブル・テクノロジーに続き、ソニーとパナソニックも、フォーミュラEの第5シーズン用バッテリー入札に参加、その開発と製造に興味を持っているようだ。

 ソニーは、シーズン1で各チームにモーター/ジェネレータを供給したマクラーレン・エレクトロニック・システムズと連携して、バッテリーの入札に参加したと思われる。

 同社は、2014年にマクラーレンF1のタイトルスポンサー候補として名が挙がっていた。しかし、この契約が実現することはなかった。 ソニーは現在、リチウムイオンバッテリーを生産しており、さらにロボット工学の専門企業であるZMPへ投資してきた。ZMPとソニーは、自動運転車両用のセンサーやカメラの開発について協業している。

 一方のパナソニックは、最初の2シーズンでドラゴン・レーシングとパートナーシップを組んでおり、フォーミュラEのパドックにおいても、すでにいくつかの足跡を残している。

 ソニーとパナソニックは、フォーミュラEが始まった当初から、このシリーズに注視しており、参加中の企業から、様々なキーとなる数字を入手していたという。

 入札は今夏はじめに締め切られ、9社がこれに応じたとみられている。そして、現在落札者を選定するため、検討が行われていると考えられている。ただ、様々な大手メーカーや電気テクノロジーのスペシャリストからの興味が寄せられたため、その決定は遅れている。

トタルもバッテリー入札に参加か?

 フランスのオイルメーカーであるトタルも、最近同社が買収したバッテリーの専門企業SAFT S.A.と共に、入札に参加したとみられている。

 SAFTは今年はじめ、11億ドル(約1100億円)でトタルによって買収された。これは、トタルの再生可能エネルギーや蓄電技術に対して投資にする意欲を加速させる動きであるとみられる。そしてフォーミュラEは、トタルとSAFTにとって、将来に向けたクリーン技術に関する戦略を進めていくのに非常に魅力的に映ったようだ。

 この他、ルノー、DS、マヒンドラ、そしてウイリアムズ・アドバンスド・テクノロジーが、シーズン5からのバッテリー供給に入札を行ったとみられている。さらにもう1社が入札したと見られているが、その詳細は不明である。

 今月末にドニントンパークで行われるテストの際、チームとFIA、そしてフォーミュラE関係者による会合が行われ、落札者が決められることになると見られる。なおフォーミュラE・ホールディングスとFIAは、本件に関するmotorsport.comの取材に対し、コメントを差し控えた。

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
記事タイプ 速報ニュース