ピケとバード、両者ピットストップに苦しむ

ネルソン・ピケJr.とサム・バードは、ふたりともピットストップに問題を抱え、表彰台を逃してしまった。

 ネルソン・ピケJr.(ネクストEVニオ)は、ポールポジションからレースをスタートし、レース序盤をリードしていた。しかしピケJr.は、ターン3のシケインでクラッシュしたホセ・マリア・ロペス(DSヴァージン)をうまくかわすことができず、そのリードを失ってしまった。

 ピケJr.は、自分の前を走る人たちよりも1周後でピットに呼ばれたことで、レースが台無しになってしまったと話した。

「彼(ロペス)を避けようとして5秒かそれ以上失った。でも、僕がピットに入る周回も悪かったから、その戦略でも20秒くらいはロスしてしまった」

「でもスタートは良かった。ラッキーなことに、後ろでオリバー(ターベイ)がドライバーたちを押さえ込んでいたから、そのおかげでかなりギャップを作れたし、クリーンなラップを走れた」

「サム(バード)が僕と同じ周にピットに入ろうとしていたのかどうかはわからない。というのも、セーフティカーのせいで他のドライバーがピットに向かっていた時には、ピットには誰もいなかった。だから、彼らが同じ周にピットに入ったのかどうかわからない」

 ピケJr.は、今週末示した予選ペースは、来月マラケシュで行われるレースでも必要になると考えている。

「予選では、タイヤとブレーキを温めて、1周を走ることがすべてだ」

「今日はオリバーがうまくやっていたと思うし、僕もうまくやれたからフロントロウを獲得できた。昨年もそうだったと思うけど、予選はうまくやれると思う」

「効率とか戦略、そういうすべてのことはより複雑なものだ」

2台目のマシンが動かなかったバード

 一方、サム・バード(DSヴァージン)は、ピットストップでマシンを交換した際に2台目のマシンが動かず、コースに復帰いた時には周回遅れになってしまい、表彰台を獲得するチャンスを逃した。

 バードは、ピケJr.が17周目にクラッシュしたロペスを避けている間にトップに浮上し、レースをリードしていた。

「何が問題だったのかはまだわからない。いろいろなことが起きたけど、何が間違っていたのか正確にはわからない」とバードは話した。

「エネルギーがたくさん残っていたから、きちんとバトルできたと思う。レース後半は、スピードがあって、他のドライバーを楽に抜けた。20秒はゲインがあったと思う」

 実際バードのレースは、彼がマシンを乗り換えた時にすぐにピットアウトできなかったことで台無しになってしまったが、セバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)らの先頭グループよりも数周後でピットに入ったことで、コース上でもポジションを落としてしまった。

「僕らは目標通りにエネルギーを使い、セバスチャンの前にいた」

「早い段階でオリバーをパスすることもできた

「その時点で彼は早くなかったし、早いところ彼をパスする必要があった。セーフティカーが入らなかったら僕らにとっては良かったけど、そううまくはいかなかった」

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
イベント名 香港ePrix
サーキット 香港ストリート・サーキット
ドライバー Nelson Piquet Jr. , Sam Bird
チーム China Racing , Virgin Racing
記事タイプ 速報ニュース