【フォーミュラE】ウィットマン「今はこのレースに興味を持てない」

今季のDTMチャンピオンであるウィットマンは、音やスピードが物足りないフォーミュラEのレースに興味は持てないと話した。

 BMWは、2016/2017シーズンからアンドレッティ・フォーミュラEチームとパートナーシップを締結することを発表した。これによってBMWからDTMに参戦していたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、フォーミュラEではチーム・アグリからアンドレッティに移籍し、今季もフォーミュラEにフル参戦している。

 しかし今シーズンのDTMチャンピオンであるマルコ・ウィットマン(BMW Team RMG)は、早急にフォーミュラEに転向する計画はないという。完全にアプローチをしないわけではないが、2度のタイトルを獲得しているウィットマンはDTMに満足していると考えている。

「正直に言うと、今のフォーミュラEの大ファンというわけではない」と彼は話した。

「レースや、フォーミュラEの開催国はとても素晴らしい。こういう大都市でレースをするのは特別なことだ。これには好感が持てる」

「しかし、サウンドのないフォーミュラEのスタイルが好きじゃない。それにトップスピードも大したことない。(フォーミュラEのマシンに)乗ったことがないからわからないけど、自分の意見を言う前に、僕はマシンをドライブするべきなんだろうね。でも今は、このレースに興味はない」

「DTMにとても満足しているし、居心地も良いよ」

「もちろん、将来何が起こるのかを考える必要はある。このレースが10年後には世界でベストなチャンピオンシップになるかもしれない。ドライバーとして、自分がどこへ向かい、モータースポーツがどのような方向に進んでいくのかを考えないといけない」

「どこへ向かうのかを決めることができるのは自分だけだ」

 DTMに参戦する前、ウィットマンはフォーミュラBMWやヨーロッパF3などのシングルシーターに出場している。彼は2014年にDTMのタイトルを獲得したご褒美として、トロロッソからF1のテストに参加しており、それがウィットマンが最後にシングルシーターのマシンをドライブした経験である。

 現在ウィットマンはBMWでDTMとGTカーのプログラムに取り組んでおり、来年のバサースト12時間レースに向けて、オーストラリアでTeam SRMが使うM6 GT3のテストを行った。

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この記事について
シリーズ フォーミュラE , DTM
ドライバー Marco Wittmann
記事タイプ 速報ニュース