【フォーミュラE】メキシコシティePrix、シーズン5で市街地レース実現か

メキシコシティePrixは現在サーキットで開催されているが、数年後に市街地コースにレースを移行させる可能性があるようだ。

 フォーミュラEのゼネラルディレクターであるアルベルト・ロンゴは、2018/2019年のシーズン5からは市街地コースにレース開催場所を移す可能性を示唆した。2015/16シーズンから開催されているメキシコシティePrixはエルマノス・ロドリゲス・サーキットが舞台となっている。

 ロングは電話インタビューで次のように語った。

「当初から(レースの開催は)メキシコの政府からの支援を受けている。メキシコシティ側としては、街の中心部でのレース開催を望んでいるが、今まではコスト面の問題から実現することができていなかった」

「常設サーキットでレースする方が、コントロールしやすく経済的にも効率が良い。しかし市街地でレースするとなると、かなり複雑で高くついてしまう」

 その一方、ロングはメキシコの首都圏にある当局が、市街地レースに興味を持っていることを明かした。motorsport.comは、市内でも主要な道路であるアベニダ・レフォルマでの開催が可能だという情報を得ている。

「現状の我々のサポートレベルならば、サーキットで開催することは可能だ。このまま安定性を少しずつ上げていき、このレースを市街地で開催していけるようにしていく必要がある」

 しかし、ロングは直近で市街地レースの開催が決まるわけではないとも語った。

「シーズン3や4で開催を決定するとは思っていない。しかしシーズン5なら可能性はあるだろう」

新たなビジネス

 2016年の彼の初めての試みは、メキシコシティePrix開催のためにイベント企業のCIEの子会社OCESAと提携したことだ。メキシコシティePrixは2016/17シーズンにも開催されることになったが、イベントの主導権は100%フォーミュラE側で持つことになっている。

「ニューヨーク、パリ、メキシコのような大都市の主要レースでは、100%の主導権を担うことになっている」とロンゴは付け足した。

「現実的には、我々にとってあまり喜べない状況だ。我々はキャリアのリスクを100%担うことは避けたいと考えているためだ。昨シーズンでOCESAと共に(メキシコシティePrixを)開催できたことは嬉しく思っていたのだが。我々はメキシコがイベントを開催するに値する国だということを信じている。今シーズンで2年目になるが、より良いものにしたいと思う」

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
イベント名 メキシコシティePrix
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
記事タイプ 速報ニュース