2018年からのフォーミュラE二代目シャシー、スパークが引き続き供給

現在のフォーミュラEマシンを供給するスパークが、2018年からの第5シーズン以降も、ワンメイクシャシーの供給を担当することが分かった。

 motorsport.comでは、現在ドニントンパークで行われているフォーミュラEの合同テストの現場で、テクニカル・ワーキング・グループの会合が行われたことを把握している。そしてその場で、スパーク・レーシング・テクノロジー(SRT)が、2018-2019年シーズン以降に使われるフォーミュラE2代目のマシンを設計・製造することが確認された。

 ワンメイクサプライヤーへの入札は、公式的にはSRTの名称で行われた。しかし、実際にはダラーラが、モノコックのデザインと製造を再び担当することになると思われる。この新車は、まずはドライバーごとの1台ずつ供給され、そしてその後、選手権のロードマップに沿う形で徐々に供給が行われていく予定だ。

 ルノーのテクニカルマネージャーであるヴィンセント・ガイラードットは、SRTのマシンを使い続けることに意味があったと語っている。

「確かに、他の企業による異なるコンセプトを見るのは、非常に興味深い。しかし、スパークはチームに対して素晴らしい製品とサービスを提供してきたと思う。それが他社に変わるということは、大きなリスクになる」

「我々はスパークの人々と、彼らの能力を理解している。さらに、シーズン5に使われるバッテリーに対しては非常に大きな疑問を持っているんだ。だから、我々はスパークのシャシーを使い続け、彼らを理解し信頼することについては、全員が合意したと思う」

 新いバッテリーについては、FIAと専門家によるグループが、現在調査を行っている段階だ。本来ならばそのメーカーは6月中にも発表される予定だったが、フォーミュラEのより長期的なビジョンが重要だとして、調査期間が延長されている。

 フォーミュラE第1シーズン開幕前、当初決定していたバッテリーメーカーは、正しい仕様で、そしてなおかつ決められた時間内に製品を準備することができなかった。しかし、ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが比較的遅い段階にもかかわらず開発に着手したことで、同シリーズは2014年北京の開幕戦を迎えることができた。

 現在、9つの企業がバッテリーサプライヤーの入札に参加したという。その中には日本のパナソニックやソニーといった企業含まれていると見られる。

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
記事タイプ 速報ニュース
タグ spark