2018年のフォーミュラEは、出走24台になる可能性も?

フォーミュラEのアレハンドロ・アガク代表は、第5シーズンではエントリー台数が増加する可能性もあることを明かした。

 現在のフォーミュラEは、ロジスティック面や運営上の理由から10チームそれぞれ2人のドライバーをエントリーの上限として設定している。ただ、ひとりのドライバーが2台マシンを使用するため、ガレージに並ぶのは計40台ということになる。

 シーズン5(2018/19)からはレース中のマシン乗り替えを廃止するため、現在共通で使うバッテリーメーカーの選定が行われている。もしこれが実現すれば、エントリー数の上限が引き上げられるかもしれない。

「我々は2台のマシンにひとりのドライバーを起用するルールで、エントリー数を10チームに限ってレースを開催してきました」フォーミュラEのアレハンドロ・アガク代表はmotorsport.comにそう語った。

「シーズン5でマシン1台につき、ドライバーひとりを起用した場合、チームで2台マシンをエントリーさせて、レースに参加できるチーム数を12チームにできるかどうか検討中です。まだそうするかどうかは決めていません」

「現在エントリーしているチームは、新たな2チームを加えるより、自分のチーム内でマシンをエントリーした方が有利なので、明らかにそちらを好むでしょう」

「しかしルールの決定権はこちらにあるので、現在エントリーしているチームとは議論の上、決定に意見を反映する必要があるでしょう」

 エントリー数に10チームまでという制限があった為、ジャガーは撤退したトゥルーリの空き枠に入り、テチータはチーム・アグリを買収する形で新しく参戦してきた。

現状、世界選手権化は最優先事項ではない

 マシンやブランドをブラッシュアップしていく為に、近い将来FIA公認の世界選手権化を約束されているレースの前例はほとんどない。

「我々はフォーミュラEをできるだけ早く世界選手権として確立させるために、世界的にレースを開催し、大手メーカーに参入してもらっています」

 アガグ代表はこう続けた。

「世界選手権になると、FIAのエントリーフィーも莫大なものになりますが、正直なところ、さして大きな違いはないと思います。それに我々は他とは違うユニークなものをやっているという魅力があります」

「現時点では、コスト管理はとても重要なものであると、我々もチームも考えています。現在は世界選手権であることが最優先事項ではありませんが、近い将来はもっとプライオリティが上がってくるでしょう」

 現在、2016/17シーズンのフォーミュラEは欧州、アジア、アフリカ、北米、南米の5大陸でレースを催す予定だ。 

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
記事タイプ 速報ニュース