TEOS、フォーミュラE新シャシーの落札を確信「改革をもたらす」

フランスの企業TEOSは、フォーミュラE第5シーズンのシャシー入札に勝利できると信じていると語る。

 TEOSは、かつてF1にエンジン供給などを行っていたメカクロームと、IFPENグループのD2Tの合弁企業として設立された会社であり、航空、モータースポーツ、そして自動車のパワートレイン産業を手がける企業である。同社は、第5シーズンからフォーミュラEで使用されるシャシーの入札に参加すると明らかにしている。

 同社のデザインマネージャーであるブノワ・ルストコイは、次のように語る。

「伝えられているフォーミュラEの原則に従い、新しい視点と革新的なアプローチをもたらし、関連する企業が構築した優秀な文化を維持したまま、改革を遂げるのが、我々の目的である」

「我々は、シャシーテクノロジーの経験があるデザイナーをチーム内に抱えている。彼は、入札に応じることを熱心に考えている」

 ルストコイはそうmotorsport.comに語った。

「パートナーのスキルや経験が、我々を補完してくれるものだ。それと同時に、我々は強く主張していることも確かだ。多くの場合このビジネスの様に、物語の最初にはまず情熱がある」

 マダーとメカクロームでエンジニアを務めた、ピエール-ジュリアン・ユベールが、この入札に関するプロジェクトの担当テクニカルディレクターだ。TEOSは、革新性が次のサプライヤーの座を射止める重要な要素だと信じていると、ユベールは語る。

「我々の主な課題は、シングルシーターの伝統を守り、ドライバーごとにマシンを用意し、そしてFIAの定めた仕様に従った上で、真の意味で革新的な提案とすることだと信じている」とユベール。

「難しいのは、そのバーをどこに設定するかということだ。詳細に言えば、バッテリーをどこにパッケージするかというのは、特に大きな課題であり、これは設計の初期段階で考慮しなければならない」

「コンセプトについて言えば、我々は意図的に攻撃的な物を提案する。そして、仕事の大部分をCFDで行う予定だ」

 TEOSはまた、ロボレースを含むフォーミュラEのその他の側面にも興味を持っているという。

 なお、入札に関するプロセスについての計画発表は、当初今週に予定されていたが、遅れる可能性があるとみられる。また、同じく第5シーズンから使われるバッテリーサプライヤーの落札者は、世界モータースポーツ評議会の後、今週金曜日にも発表されるとみられる。

 ルノー、ウイリアムズ・アドバンス・エンジニアリング、そしてマヒンドラは、フォーミュラEにおける取引を得ることについて、勝算があると考えている。また、童夢の鮒子田寛副社長も、フォーミュラE第5シーズンのシャシー入札に参加する方針である旨を、既に明らかにいている。

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
記事タイプ 速報ニュース