【フォーミュラE】チームのミスで優勝を逃したベルニュ「テチータは進歩しなきゃいけない」

ジャン-エリック・ベルニュは、マラケシュで勝利の可能性を奪った”ミス”の原因を調べるよう、チームに要求している。

 テチータのジャン-エリック・ベルニュは、フォーミュラE第2戦マラケシュePrixで勝利に挑戦できるペースを持っていたと考えている。しかし、予選とレースでミスがあったためにポジションを落としてしまい、フォーミュラE初優勝の可能性は潰えてしまった。

「朝にも、決勝と同じ理由(ピットレーンでの速度違反)で罰金を受けたんだ。しかし、僕はこのような状況に見舞われたことは、これまで無い」

 ベルニュはmotorsport.comの取材に対してそう語った。

「ピットレーンのリミッターボタンは、今朝と同じようにうまくいかなかったと僕は疑っている。僕たちは調査するつもりだ」

「僕は勝てるクルマがあったのに、それができずに苛立たしい。レースで僕は、フェリックス(ローゼンクビスト)よりも速かったし、エネルギーの残りもその段階では良かった。(セバスチャン)ブエミは遠く離れていたから、僕を捉えるのに多くのエネルギーを使わなければいけなかったはずだ。だから、彼が僕を抜くのは不可能だったと思う」

 ベルニュはレース中だけトラブルに見舞われたわけではない。予選首位で進出したスーパーポールセッションでは、30秒という制限時間内にコースインすることができず、タイムアタックに挑むことはできなかった。

 またレース中にはダッシュボードに問題があり、ドライブスルーをこなした後の最初の回生機会を失ったという。

「僕のステアリングは少しおかしかった」

 ベルニュはそう語った。

「僕はすべてを把握しようとした。しかしその後、僕のエンジニアは、僕に対して多くのエネルギーを節約し始めるようにと語った。でも、それでは時すでに遅しだった。だから、エネルギーが足りなくなって、僕は惰性でレースを終えたんだ」

 ベルニュは2戦を終えた時点で、ポイントリーダーのセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)に対して46ポイントの遅れを取っている。しかし彼は、テチータが来年2月のブエノスアイレスePrixでうまくやっていくことが、必要不可欠だと信じている。

「僕は香港でのレースを混乱させてしまったし、そして僕らは今回多くのポイントを得ることができなかった」

 ベルニュは続ける。

「チームのミスのため、スーパーポールに出走できなかった。僕らは速いクルマを持っているので、ポジティブな面を幾つか見ることができた。しかし、それだけだ」

「チームはこの週末、よく機能していたが、明らかにまだ十分ではない。僕らは香港から今回にかけ、進歩してきた。そしてブエノスアイレスで再びその位置にいる必要がある。僕らはより強いポジションに行かなければいけない」

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
イベント名 Marrakesh ePrix
サーキット Circuit International Automobile Moulay El Hassan
ドライバー Jean-Eric Vergne
チーム Techeetah
記事タイプ 速報ニュース