ベルリンePrix予選:ベルニュがPPでブエミ2位。ディ・グラッシは10番手に沈む

ドイツ・ベルリンの市街地で行われているフォーミュラE第8戦ベルリンePrix。その予選セッションが行われ、ジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン)がポールポジションを獲得した。

 まず行われた予選第1グループ。早速ポイントランキングトップのルーカス・ディ・グラッシが登場。午前中に行われたフリー走行2回目で大きなクラッシュをしたステファン・サラザン(ベンチュリ)も出走に漕ぎ着けた。

 ここでトップタイムを記録したのは、ネクストEV TCRのオリバー・ターベイ。ターベイは58秒118のベストラップだ。ディ・グラッシが僅差で2番手、3番手はサラザン、4番手にはロビン・フラインスである。このグループに出走した全車が58秒台という、非常に僅差の戦いとなっている。

 第2グループは非常にハイレベルの戦いとなった。まずはルノー・e.ダムスのニコラス・プロストが58秒028でトップに立ったが、サム・バード(DSヴァージン)が57秒台に入れ、ダニエル・アプト(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)もこれを上回り、さらにジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン)が57秒603でトップに立った。この時点で、ディ・グラッシのスーパーポールセッション進出の可能性は潰えた。

 予選第3グループで最速だったのは、マヒンドラのニック・ハイドフェルド。ハイドフェルドは57秒736を記録し、この時点で全体の2番手につけた。FP2でトップタイムを記録したネルソン・ピケJr.は、58秒026で5番手に入り、プロストをスーパーポール進出圏外に追いやった。今季は苦労してきたネクストEV TCRだが、このベルリンでは上位に名前を並べてきている。

 最終第4グループには、逆転チャンピオンに向けては是が非でもここでの勝利が欲しいセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)が登場。ブエミはしっかりと1周をまとめ切り、57秒322を記録して圧倒的なタイムでトップに立った。また、ブルーノ・セナ(マヒンドラ)も全体の2位に上がっている。

 これでスーパーポールセッションに進むのは、ブエミ、セナ、ベルニュ、ハイドフェルド、アプトの5人。マヒンドラが2台スーパーポールに進んでいる。ランキングトップのディ・グラッシは、予選10位が確定している。

 スーパーポールセッション、まずアタックに出て行ったのはアプトである。アプトは57秒852というまずまずのタイムを記録する。

 続いてはマヒンドラのハイドフェルド。ハイドフェルドはウォールにマシンを若干接触させてしまい、59秒085に終わる。

 続いてはベルニュ。ベルニュはウォールギリギリまで攻め、セクター2でベスト。最終コーナーではピットから出てきたセナと交錯しかけたが、57秒811でこの時点でトップに立った。

 続いてアタックしたセナは、最終コーナーで大きくミス。この時点での3番手となった。

 そして真打のブエミ。ブエミはセクター1で全体ベストを取れない。セクター2でも若干ベルニュに遅れ、0.016秒及ばず、2番手。これでジャン-エリック・ベルニュが嬉しいポールポジションを決めた。ブエミが2番手、アプトが3番手、以下セナ、ハイドフェルドの順である。

 フォーミュラE第8戦ベルリンePrixの決勝レースは、日本時間の本日23時スタート予定。motorsport.com日本版ではライブテキストをお送りする予定だ。

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
イベント名 ベルリンePrix
サブイベント 土曜日 予選
サーキット ベルリン・テンペルホフ空港
ドライバー Bruno Senna , Daniel Abt , Jean-Eric Vergne , Nick Heidfeld , Sébastien Buemi
記事タイプ 予選レポート