ミッチー・エバンス「ここからはジャガーと共にFEに集中する」

エバンスはジャガーのシートを獲得したが、そのシート争いは熾烈でトリッキーなものだったと明かした。

 motorsport.comの想像通り、マーク・ウェーバーにレーシングドライバーとしての教えを乞うてきたミッチー・エバンスは、イギリスのゲイドンに本拠地を置くジャガーのフォーミュラEチームに、アダム・キャロルのチームメイトとして加わった。

 ニュージーランド人のエバンスは、ドニントン(イギリス)で行われたプレシーズンテストで、アレックス・リンやハリー・ティンクネルと、ジャガーフォーミュラEのシートをかけて争った。また、シートをかけて行われた会談は骨の折れるものだったと認めた。

「他のトップドライバーとの査定はかなり厳しかったし、プレッシャーがあった」とエバンスは話した。

「僕はドニントンに行ったことがなかったし、マシンをドライブしたこともなかった。いつもとは違うチャレンジだった」

「マシン自体、ドライブするのはトリッキーだった。アンドレッティのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタからアドバイスをもらっていたけど、タフだった。できる限り努力したけど、直観に頼ってドライブした」

「絶対に僕は良い仕事ができたし、僕にとってはメリットになった。願わくば、そのメリットはレースの時に現れるといいね」

「僕のキャリアは力強いスタートができた。そういう面から見ると、とてもエキサイティングだ。チームに入ることになってとても嬉しいし、ここからの12カ月、僕はこれに集中していく」

「こうやって将来に向かってきた。ジャガーのフォーミュラEチームに加入できて本当に嬉しい。僕たちのペアには驚いたよ」

 ジャガーフォーミュラEチームの代表であるジェームス・バークレーは、リンとティンクネルとの競争の中で、エバンスの走行ペースとポテンシャルがシート獲得の理由だと認めている。

「私たちがテストした3人は素晴らしいドライビングの才能を持っており、本当に難しい決定だった。しかしミッチーはターンスピードと素晴らしいポテンシャルを見せた」とバークレーは語った。

「フォーミュラEが自分の将来にとって正しい道だと考えているミッチーのようなドライバーを見ることができるのは良いことだね」

「WECは常に選択肢」

 エバンスのキャリアはシングルシーターのGP2だけでなく、WECやヨーロピアン・ル・マン・シリーズでもレースを経験してきた。そして、チームメイトのキャロルが、今年はガルフ・レーシングでレースをしていたように、エバンスは他のレースに対してオープンである。彼が参戦する可能性のあるカテゴリーとしてはWECが上がっているようだ。

 エバンスは、「WECはいつも僕の選択肢だ。だけど、今はこれ(フォーミュラE)に最善の努力を尽くしたい」と付け加えた。

「ジャガー側が僕が他のことをするのを認めてくれれば、フォーミュラE以外でもレースをしたい」

「現時点ではフォーミュラEが僕の最優先事項だ。他にプランはないよ」

 

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この記事について
シリーズ フォーミュラE , WEC
イベント名 2017 Jaguar I-type unveil
ドライバー Mitch Evans
チーム ジャガー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース