ロッテラー、フォーミュラEに”今は”興味なし「スポーツというより哲学」

ロッテラーは、現時点ではフォーミュラEマシンをドライブすることに興味を抱いていない。彼はフォーミュラEをスポーツというよりは哲学だと感じたという。

 アンドレ・ロッテラーは、バタシーパークで行われたフォーミュラEシーズン2の最終戦を訪れ、世界耐久選手権(WEC)でアウディの同僚である、ルーカス・ディ・グラッシが所属するアプト・シェフラー・アウディ・スポートのガレージでレースを観戦した。

 しかしながらロッテラーは、イベントにややがっかりしたことを認めた。トラック上の『製品』の見た目はいいものの、彼はロンドンで注目度が欠けていることに驚いていた。

 ロッテラーはMotorsport.comに「クルマが動いているのを見てもそんなに印象的ではなかった。みんな知っているようにね。正直に言えば、レースでのバトルは悪くなかったけど」と語った。

「タイトなコースで、波乱に富んでいた。ドライバーたちの競争を見るのは面白かったよ。だけど驚いたことがある。ロンドンにいても、フォーミュラEについての情報を何も見かけなかったんだ」

「ふたりの最高のドライバーが僕を招待してくれたけど、彼らは何が起こっているかわかってなかった。もっと熱狂的なのかと思ってたから驚いたよ。観客がそんなに多くなかったんだ」

 フォーミュラEのクルマをドライブすることに興味があるかと尋ねられると、ロッテラーは「ドライブするのは問題ないと思うよ。フォーミュラEは将来もっとレーシングの一部になる」と語った。

「今はドライブすることに興奮を覚えないと思う。スポーツじゃなくて政治的なものだ。君が参加したいと思うならね。他のカテゴリのレースとは比べられない。あれは哲学だ」

将来的には必要なカテゴリになる

 しかしながらロッテラーは、電気自動車の割合が増していけば、近い将来フォーミュラEはもっと魅力的なカテゴリーになっていくだろうと認めた。

「将来的には、自動車メーカーはそういったカテゴリーを必要とするようになるだろう。両方の世界を提供してくれるから、僕はWECでハイブリッドのマシンをドライブする方が好きだ」

「いつの日か、メーカーはモータースポーツに予算を注ぎ込むことを正当化するために、そういったカテゴリーに参加しなければならないことになると考えている」

「今はスポーツという観点ではなくて、政治的な観点で興味を持っているが、もしそうじゃなくなればドライブしたくなるだろう。今はまだちょっと早いけどね」

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
ドライバー Andre Lotterer
記事タイプ 速報ニュース