ホンダ・サンクスデー③:アンドレッティ加入の佐藤琢磨「トップを狙う!」

『Honda Racing THANKS DAY 2016』のトークショーに佐藤琢磨選手が登場。今季を振り返り、そして来季の展望を語った。

 ツインリンクもてぎで行なわれている『Honda Racing THANKS DAY 2016』のトークショーに、アンドレッティ・オートスポートへの加入を発表したばかりの佐藤琢磨選手が出演した。A.J.フォイトのレーシングスーツを着ての登場となった琢磨は「このスーツは着納め」と語り、ファンにとっても貴重な機会となった。

「完走率は高かったものの、パフォーマンスがついてこなくて、チームとしても悔しさを感じたシーズンだった」と今シーズンを振り返った琢磨は語った。

 オーバルのレースというイメージが強いインディカーだが、現在は全16戦中オーバルでのレースは6戦。琢磨もロードコースや市街地でのレースを楽しんでいるという。

「インディカーの醍醐味を聞かれると、確かにスーパースピードウェイとかのオーバルなんだけど、個人的には市街地レースがすごく楽しい。何が起きるかわからないし、ドライバーとしても暴れるマシンを抑えつける楽しみがある」と身振り手振りを交えながら琢磨は語った。

 路面が頻繁に再舗装されるF1の市街地レースと違い、路面の細かなひび割れやバンプ、コンクリートとアスファルトが混ざっている箇所などに危険を感じたという琢磨だが、それを語る顔は満面の笑顔。難しさの中にドライバーとしての達成感を感じているようだ。

「F1を体験していたから速さに対する驚きはないと思っていたけど、初めてインディを見たときは、1コーナーの内側にいてこれは”おかしいんじゃないか”と思った」と語った。

佐藤琢磨、フェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン
佐藤琢磨、フェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン

Photo by: Motorsport.com

  直前に行われたカートレースイベントで、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン、レプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、マルク・マルケスを従えてトップでフィニッシュした琢磨。「気分いいですね! 朝から汗をかいて、良いトレーニングになった」と満足げだった。

 F1とインディの思い出を笑顔で語った琢磨は、来シーズンの話に移るとレーシングドライバーの顔に。

 来季のシーズンについて、一言コメントを求められた琢磨は「トップになる! これしかないでしょ」と力強いコメント、集まったファンから歓声と拍手が湧いた。

「A.J.のところで4年間走らせてもらって、本当に暖かいチームで思い出すと涙が出ちゃうくらい感謝の気持ちが高いんだけど、レーシングドライバーとしてはアンドレッティ・オートスポートという、抜群のスピードを誇るトップチームで新しい道を行くということで、思いっきり走りたいと思います」とトークショーを締めくくった。

 今回の『Honda Racing THANKS DAY 2016』はイベントの一部が、インターネットで生中継される。当地に来られなかった方も、こちらでイベントをご覧いただきたい。

YouTube Liveはこちら!  ニコニコ生放送はこちら!

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ General , その他
イベント名 Honda Racing THANKS DAY 2016
サブイベント Honda Racing THANKS DAY 2016
サーキット ツインリンクもてぎ
ドライバー Takuma Sato
記事タイプ 速報ニュース