【IMSA】デイトナに向けジェフ・ゴードンはキャデラックの新車に好印象

キャデラックのデイトナ用ニューマシン”DPi-V.R”について、テイラー兄弟は力強いと語り、ジェフ・ゴードンも似た印象を抱いたようだ。

 キャデラックは、デイトナ24時間レースに新しいマシンを投入し、14年ぶりにプロトタイプレースに帰ってくることを今月始めに発表した。

 ウェイン・テイラー・レーシング(WTR)とアクション・エクスプレス・レーシングが、キャデラックの新マシンであるDPi-V.Rを走行させる予定である。

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権において2017年から導入される新規格のDPiクラス規定に沿って設計されたキャデラックDPi-V.Rについて、テストを行ったWTRのリッキー・テイラーは、走り始めから良いパフォーマンスを発揮したと語った。

「走り始めから、マシンは非常にスムーズに走った」とテイラーは語った。

「5日間のテストを終え、僕たちは非常に自信を持っている」

「僕が完全に新しいマシンの開発に、しっかりと関わったのはこれが最初の事だ。デイトナのプロトタイプでは、いつもただよく知っているプラットフォームを改良するだけだった」

 兄のジョーダン・テイラーは「僕は、ゼロからの取り組みが一番面白い事だと思う。ドライバーとして、すべての新しいツールが僕たちのためにあるんだ。僕たちがマシンの改善に取り組めるように、新しい事を学ぶのはとても興味深い事だった」と語った。

 ジョーダンは、キャデラックのシャーシコンストラクターであるダラーラが、シーズンを通して居てくれる事が、WTR(とアクション・エクスプレス・レーシング)にとって大きな助けになると語った。

「ダラーラが1年間僕たちについてくれるのは素晴らしい事だ」と彼は言った。

「過去数年間は、僕たちが何をもってレースに臨むかが正確にわかっていて、ピットウォールの後ろには行かず、いつもリードラップを走っていた。今年は、間違いなく未知のものがあるという不安がある」

 第55回ロレックス・デイトナ24時間レースでは、テイラー兄弟とチームの伝統的な第3ドライバーであるマックス・アンジェレリに加え、4度のNASCARチャンピオンであるジェフ・ゴードンもWTRから参戦する予定だ。彼は2007年のデイトナ24時間にも、ウェイン・テイラーとヤン・マグヌッセン、アンジェレリと共にWTRから参戦し、3位でフィニッシュしている。

 リッキー・テイラーは「(ゴードンにとっては)2007年のレースは新しい経験だった。当時のデイトナのマシンは、基本的にNASCAR Cupカーの剛性を上げたバージョンだった。今は何にもかもが全く違う」と語った。

「少し学習する必要があるだろうが、マシンに乗った初日からゴードンはすごくよかった。彼はすぐにスピードを上げ、大きな自信を見せた。彼がマシンに乗ると、なぜ彼が大成功を収めたのかが、簡単にわかる」

 ジョーダン・テイラーは、大スターがチームメイトになることについて、全く慣れないと認めた。

「私が彼と会ったのはシートフィッティングの時だったが、彼は全く普通の人のようだった」と彼は語った。

「彼は地に足がしっかりと着いていたし、質問をしてきて、マシンについて学ぼうとしていた」

「ジェフ・ゴードンのような、世界中に名前が知られているドライバーに聞かれるなんて、非現実的な体験だった」

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この記事について
シリーズ IMSA
ドライバー Jeff Gordon , Jordan Taylor , Max Angelelli , Ricky Taylor
チーム ウェイン・テイラー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース
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