マツダ、IMSA第4戦で目前の勝利を逃す

IMSAシリーズの第4戦ラグナセカで、予選1-2を決めたマツダ。しかし決勝では4位に終わり、待望の初優勝は叶わなかった。

 先週末、マツダが所有するラグナセカにあるマツダ・レースウェイで行われたIMSAシリーズ第4戦ウエザーテックUSCCレースのプロトタイプ部門で、マツダ・モータースポーツのMZ-2.0T が予選1-2位を獲得した。

 マツダはIMSAシリーズにディーゼル・エンジン車で過去4年間参戦、今年から新しく開発した2.0L直噴ガソリン・ターボエンジンに切り換えての挑戦になった。ローラLMP2用シャシーに搭載されたエンジンは出力が570馬力/9000回転。シリーズには2台のマシンを参加させている。

 今回のマツダは、練習走行から予選までライバルを圧倒し、ジョナサン・ボマリト/トリステン・ヌエス組がポールポジション、トム・ロング/ジョエル・ミラー組が2番手グリッドを獲得した。

 決勝レースでもスタートからレースをリード、ボマトリのクルマはイエローコーションが出るまでに後続を16秒も引き離していた。しかし、黄旗が解除されるとリジェ・ホンダのオズ・ネグリにリードを奪われ、ボマトリ/ヌネス組は結局4位でゴール。ロング/ミラー組はオイルポンプのトラブルでレース半ばでリタイアした。それでも、今年のマツダの速さは格別で、前戦ロングビーチに続いてラグナセカでも俊足を披露した。スタートから25周をリードしたヌエスは次のように語っている。
「我々のクルマは素晴らしく速い。前を走るクルマがいないってことが何て素晴らしいかよく分かった。我々のエンジニアが最高の仕事をしてくれて、最高のクルマを与えてくれた」

 IMSAシリーズはGTクラスではシボレー・コルベット、フォードGT等のアメリカ車が活躍するが、LMP2マシンに適合したプロトタイプ部門では、ヨーロッパ製のシャシーにマツダやホンダといった日本の自動車メーカーが提供するエンジンを搭載したクルマが活躍している。

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この記事について
シリーズ IMSA
イベント名 ラグナセカ
サブイベント 日曜日 決勝
サーキット ラグナ・セカ
記事タイプ レースレポート