【インディカー】インディ、年内に2018年共通エアロ仕様発表を目指す

インディカーは、2018年に導入する次世代の共通エアロキットのフォーマットを”年末までに”明らかにすることを目標にしているようだ。

 インディカーは2018年シーズンからユニバーサルエアロキットが導入され、エアロの特定の部分のみが、チーム独自の開発の余地を残す。これにより2015年にスタートした、メーカー側がエアロキットを製造する時代が終了することになる。

 2015年からの2年間は、プラット&ミラー(シボレー)とHPD(ホンダ)が独自にエアロキットを制作していた。これによりインディカーの”ワンメイク感”が薄れてしまい、問題となっていた。

 しかしドライバーたちは、ロードコース及び市街地レースの(ハイダウンフォース仕様の)エアロキットが膨大な量の”汚れた空気”(=乱気流)を生み出し、他車が(オーバーテイクするのに)十分に近づくことを妨げ、トラック上のアクションを減らしていると語っている。また、チームオーナーはコスト、特に(エアロの)修復費用に腹を立てているようだ。

 多くのチームオーナーが話し合い、コスト問題に注目することを歓迎しているフライは、2018年に導入されるユニバーサルエアロキットの目的は、これらの問題に取り組むことだと語った。

「ご存じの通り、我々は4月からこのプロジェクトに取り組んでいる」と、インディカーの競技運営部門の取締役ジェイ・フライはmotorsport.comに語った。

「当初我々は別のアプローチを取っていて、それをリセットする必要があった」

「プロジェクトの目標は、クールな見た目のレースカーにデザインされること、レース性能的に素晴らしい特性を備えていること、安全であること、許されている特定の部分の開発がチームの予算内に収まることだ」

「もしこれらのうちひとつでも基準を満たしていなければ、我々は立ち戻って、再び作業をしなければならない」

「我々は、年末までに良いニュースがあることを望んでいる。我々の目標は、ユニバーサルエアロキットのデザイナーと製造業者を発表することだ」

 2015年以前は、ダラーラがシャーシとエアロキットを開発していた。インディカーは(エアロキットの製造業者として)ダラーラを使用する義務を感じているかと問われたフライは、「ダラーラは長い間素晴らしいパートナーであり、我々は常に共に前進していく」と答えた。ダラーラのインディカーへの投資を考えれば、そうとしか言えないだろう。

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シリーズ IndyCar
記事タイプ 速報ニュース
タグ aerokit, frye