インディ第12戦トロントで5位の佐藤琢磨「戦略面で正しい判断を下した」

インディカーシリーズ第12戦ホンダ・インディ・トロントが行われ、佐藤琢磨は5位でフィニッシュした。

 予選20位だった佐藤琢磨は、他車のリタイヤやオーバーテイクなどで徐々に順位を上げていく。そして47周目のフルコースコーション中に、ジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)と共に2回目のピットストップを行う。

 このタイミングは、そのままノーストップで残りの周回を走りきるためには、早すぎるタイミング。コーションが出なかった場合、再びピットインしなければ、燃料がもたない。しかし、コーションがあれば最後まで走りきることができるかもしれず、他のマシンがピットインすることで大きく順位を上げることを期待できる。チームはこの可能性にかけた。

 結局58周目にジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター)がクラッシュしたこと、そして82周目にジャック・ホークスワース(A.J.フォイト)とファン-パブロ・モントーヤ(ペンスキー)がクラッシュしたことで2度のフルコースコーションとなり、燃料がもった。

 この間、前を走る多くのマシンがピットインしたため、琢磨は4番手に浮上。エリオ・カストロネベス(ペンスキー)にはオーバーテイクされてしまったものの、ミカエル・アレシン(シュミット・ピーターソン)の執拗な攻撃を最後まで凌ぎきり、5位でのフィニッシュを果たした。

佐藤琢磨のコメント
「苦しい週末でしたが、予選を厳しい順位で終えたNo.14のマシンは数多くのライバルを攻略し、最終的には素晴らしい成績を残しました。ラリー・フォイトとエンジニアたちは戦略面で正しい判断を下したほか、ABCサプライ・ホンダのマシンも本当に快調で、ピットストップ作業は完璧でした。コース上でも何台かのマシンをオーバーテイクしました。燃費は本当にギリギリでしたが、イエローが出たこともあって燃料をセーブすることができました。チームスタッフを誇りに思います。今日のレースでは本当に素晴らしい結果を成し遂げたと思います」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 トロント
サーキット エキシビジョン・プレイス
ドライバー Takuma Sato
記事タイプ 速報ニュース