佐藤琢磨4番手走行中ブルデーに追突されるも9位。「なんて1日だ!」

インディカー第13戦ミッドオハイオに臨んだ佐藤琢磨は、終盤4番手を走ったものの、ブルデーに追突され9位に終わった。

 インディカーシリーズ第13戦ミッドオハイオ。20番グリッドからスタートしたA.J.フォイトの佐藤琢磨は、9位完走を果たした。ポジションを11も上げただけで十分素晴らしい結果だが、琢磨には4位の可能性も大いにあった。

 予選でグリッド後方に沈んだ琢磨は、他のマシンとは異なるピットストップ戦略”オルタネート・フューエル・ストラテジー”を実施した。この戦略は3位でフィニッシュしたカルロス・ムニョス(アンドレッティ)も採った作戦である。

 琢磨はこの戦略、予選とは打って変って好調なマシン、そしてイエローコーションのタイミングなどがドンピシャリとハマり、レースの大半をトップ5で走行。レース終盤は前出のムニョスに次ぐ4番手を走っていた。

 しかし残り3周というところで、後方から迫ってきたセバスチャン・ブルデー(KVSH)が追突。2台はターン4でコース外に飛び出してしまう。

 ブルデーはグラベルにはまって身動きが取れなくなり、ここでレースを終えたものの、琢磨はなんとかコースに復帰。しかし、順位を9番手まで落とし、フィニッシュとなった。

 レース後に琢磨は、次のように語っている。

「なんて1日でしょう! チームの活躍は信じられないほど素晴らしものでした。ラリー(・フォイト)は完璧なストラテジーを導き出してくれました。もっとも、ピットに入った段階では、やや楽観的すぎる判断に思われましたが……。その後、都合のいいタイミングでイエローが提示され、順位を上げることができました。そこからは精一杯戦いました! まるで、毎ラップが予選アタックのようでした。最後のピットストップでは、ABCサプライ・チームのメカニックが最高の働きをしてくれました。その後、僕は4番手争いを演じることになります。最後の最後に起きたこと(ブルデーに追突されたこと)は本当に残念でした。それでも9位でフィニッシュできたので、2戦続けて良い結果を残すことができたと思います。シーズン終盤のレースも楽しみにしています」(A.J.フォイト・レーシング プレスリリース)

 また、レース終了後にはチームオーナーのA.J.フォイトもコメント。「本当にものすごいレースだった。でも、今度ダートを走るつもりなら、私が持っているトラクターを貸してあげよう!」と、ブルデーの接触を皮肉りつつも、上機嫌で語った。

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この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 ミドオハイオ
サーキット ミドオハイオ・スポーツカー・コース
ドライバー Takuma Sato
記事タイプ 速報ニュース