カール・ハースが死去。享年86

ポール・ニューマンと共にニューマン-ハースを創設した人物として知られるカール・ハースが、長い闘病の末亡くなっていたことがわかった。86歳だった。

 カール・ハース・オートモーティブ・インポートは同社のホームページで「彼の驚くべき旅は、彼の愛する自宅で家族囲まれ、2016年6月29日に平和的な終わりを迎えました」と伝えた。

 シカゴ生まれのハースは、レースカードライバーとしてのスタートを切ったものの、真の才能に目覚め、ヨーロッパからクルマは部品の輸入業を開始した。彼の最も有名な功績は、1967年からのローラ・カーズとの関係、そしてヒューランド製ギヤボックスの輸入などである。

 1970年代、ハースはF5000のチームの一員としてCam-Amを戦った。そして1983年にはハリウッドスターであるポール・ニューマンと組み、ニューマン-ハースを設立。CARTに参戦。F1から戻ったマリオ・アンドレッティを擁し、1984年には早々にCARTチャンピオンに輝く。

 マリオ・アンドレッティの息子であるマイケル、そしてナイジェル・マンセル、クリスチアーノ・ダ・マッタ、セバスチャン・ブルデーらが、その後ニューマン-ハースにCARTのタイトルをもたらしている。

 1985年にはF1チームを設立し、その年の中盤戦からアラン・ジョーンズを擁して参戦をスタート。1986年からは2台体制となるが入賞3回。この年限りでエンジンを失ってしまったため、F1での活動を終了させた。

 CARTとインディカーが合併しインディカー・シリーズとなった後、2008年にグラハム・レイホールとジャスティン・ウィルソンが1勝ずつを挙げる。これがニューマン-ハースの最後の勝利となった。そしてその年の末に、チームの共同設立者であるポール・ニューマンが死去している。

 その後、ニューマン-ハースは2011年をもってインディカーへの参戦を終了させている。

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シリーズ IndyCar
記事タイプ 速報ニュース