ル・マン開幕。公式車検にトヨタも登場。一貴&可夢偉が手応えを語る

リパブリック広場でル・マン24時間レースの公式車検が行われ、トヨタの2台のマシンと6人のドライバーが登場。今週末に向けた手応えを語った。

 第84回ル・マン24時間レースが幕を開けた。

 6月12日(日)、ル・マン中心部のリパブリック広場で恒例の車検が行われた。当日は生憎の荒れた天候。晴れ、曇り、雨(それもかなりの強さ)が交互にやって来る慌ただしさ。それでも熱心な観客が大勢集まった。

 午後になるとLMP1チームのポルシェ、トヨタが登場。午後4時から行われたトヨタは順調に車検を通過している。とはいっても、この場所での車検は多分にデモンストレーション的なところがあり、集まった観客へのお披露目が目的のようだ。クルマの細部まで詳細に調べる車検は、後日サーキットで行われることになっている。

 トヨタは2台のTS050 HYBRIDと6人のレギュラードライバー(5号車は中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン。6号車は小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)、及びアドバイザーのアレックス・ブルツが登場。レギュラードライバーはレジストレーションを済ませて、世界中から集まったメディアのインタビューを受けた。

中嶋一貴(#5 TOYOTA TS050 Hybrid)
「テストデーは順調に終えることが出来たと思います。デビッドソンがたっぷり走ってくれて、クルマはしっかり仕上がっていると思います。いくつかのダウンフォースレベルを試し、それぞれの段階の感覚は掴めました。グリップレベルも思っているところにはあると思います。タイヤも大丈夫でしょう。今年は性能的にどこかのチームがずば抜けているとは思わないので、レースの成り行き次第で良い結果は得られそうです。一昨年、去年と悔しい思いをしているので、今年は良い結果になればいいですね」
「テストデーから今日まで時間があったので、フランスからイギリスへドライブ旅行してきました。イギリスはF1時代に住んでいたところなので友人宅に泊まってアジア料理を食べてきました。リフレシュできたので、準備万端でレースに臨みます」

小林可夢偉(#6 TOYOTA TS050 Hybrid)
「心も体も準備は出来ました。ル・マンというレースは、行きたい気持ちをどう抑えて最後まで走るかという、自分との戦いだと思います。LMP1でのル・マンは初めてですが、特に問題は無いと思います。夜は得意なので、心配もありません。テストデーもまずまず順調でした。バランス的にはもう少し合わせ切れていないところもありますが、レースまでには問題なく解決できると思います。スピードも十分だと思います。これまでル・マンに向けてやって来たことが、最後に形となればいいですね」

「テストデーから昨日まではモナコの自宅に帰っていました。ずっとトレーニングをやっていましたね。機械もジョグも何でもやりました。だから、身体も万全です。このレースが終わったらフィンランドにサウナに入りに行きます。僕、サウナ大好きなんです。気持ち良くサウナに入れるように、このレースは頑張りますよ。応援して下さい」

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この記事について
シリーズ Le Mans
イベント名 ル・マン24時間レース
サブイベント Sunday scrutineering
サーキット ル・マン
ドライバー Kamui Kobayashi , Kazuki Nakajima
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ プレビュー