小林可夢偉「クルマを作ってきた人たちがヒーローだ」

飛び出したのは、ポルシェを抜いて絶対に2位に入ってやると思ってプッシュしたから

 LMP1クラスでは初となるル・マン24時間への挑戦を終えた小林可夢偉。レース後、その想いを語った。

「最初の12時間は良かったですが、後半は展開が大きく変わって上手くいかなくなった。凄く難しいレースだったけど、クルマのポテンシャルは高かったと言えます。24時間後のゴール時にポルシェと1分以内の差しかないというのは奇跡的ですよね。スタートからずっとそうした僅差で戦って来たのに、最後に勝てなかったというのは悔しかった」

「LMP1クラスの24時間は、体力的には問題ないですが、精神的にきつかったですね。アマチュアのドライバーも出ているわけで、彼らの動きは予測できないところがあって、その動きをずっと読みながら走らなければいけない。視界の悪さなんかもあって、そうしたことを上手く整理するというのはなかなか難しかった」

「夜中にGTと接触したんですが、ボディに少しダメージがあって空力が少し落ちました。あと、コースを飛び出したのはプッシュした結果です。ポルシェを抜いて絶対に2位に入ってやると思ってプッシュした結果です。グラベルから出る時には4駆にしました。上手く出られて良かったです」

「5号車が止まって結果的に2位になりましたが、この2位表彰台はどうも納得がいかない2位です。5号車と並んでの1位、2位なら嬉しかったんですが。もちろん狙っていたのは1位ですよ。だから、今回の2位はどうでもいいです。ただ、チームワークとしての結果ですから、そこは嬉しい。このWECというレースは、ドライバーがヒーローと言うより、このクルマを作ってきた人がヒーローだと思うので、チームとして1-2位入賞が出来るということが理想だったと思う」

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この記事について
シリーズ Le Mans
イベント名 ル・マン24時間レース
サブイベント Sunday race
サーキット ル・マン
ドライバー Kamui Kobayashi
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ レースレポート