トヨタ嵯峨専務役員「悔しさは100倍残った」と挨拶

「来年はもっと強いパワートレインも、ハイブリッドも、クルマも作る」

 トヨタ自動車の嵯峨宏英専務役員はル・マン24時間のレース後、チームスタッフ全員の前で挨拶をした。

「今日の皆さんの頑張りに、感謝したいと思います。レース後、多くの人から『本当にトヨタは強くなった』と言っていただきました。私も、コース上で何回もポルシェを抜き去るのを見た時、心から嬉しく思いましたし、この1年間頑張ってきて良かったと思いました」

「残念ながら結果は、残り3分、4分というところで失ってしまいました。これはやっぱり、我々の完璧じゃなかった点が出たと、私自身は反省をしています」

「開発のスタッフの皆さんが、非常にご苦労されていたのを知っています。昨年のスパのレースでポルシェとアウディに完敗した時、これじゃあダメだと思った。それで村田(久武/モータースポーツユニット開発部長)君に『すぐ明日から、来年のル・マンに向けて全ての努力を注いでくれ』とお願いしました。具体的には、来年(2017年)に出す予定だったエンジンを先行投入しようと。実際の開発期間は、半年くらいしかなかったと思います」

「エンジンだけじゃなく、パスカル(バセロン/テクニカルディレクター)さんをリーダーとするクルマの開発も大変だったと思います。ここに集まった全ての皆さんの努力が、強いTS050に繋がったと思っています。ドライバーの皆さんも、パフォーマンスをしっかり示してくれた」

「チーム全員が胸を張って自慢できると思います。だけど、悔しさは100倍残った。来年はもっと強いパワートレインも、ハイブリッドも、クルマも作ります。来年の今日は、みんなでシャンパンファイトをやりましょう」

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この記事について
シリーズ Le Mans
イベント名 ル・マン24時間レース
サーキット ル・マン
チーム Toyota Gazoo Racing
記事タイプ レースレポート