ル・マン24時間:レース半分を消化。ポルシェとトヨタが激しい首位争い

今年のル・マン24時間レースも半分を消化し、ポルシェ2号車とトヨタ6号車が激しい首位争いを演じている。

 ル・マン24時間レースは19日午前3時を迎え、半分を消化した。60台出走した中で正式にリタイア届けを出したクルマは僅か2台のみ。大きく遅れて修理中のクルマもいるが、彼らはまだ修復の可能性を探してリタイア届けを出していない。

 トップグループに目を向けると、トヨタTS050 HYBRIDの6号車がポルシェ919ハイブリッド2号車と抜きつ抜かれつの首位争いを展開している。両者のラップタイムは3分20秒台後半で、ピットストップの度に首位が変わる。

 トヨタの方がポルシェより燃費が良い。ポルシェは13周で燃料補給にピットに入るが、トヨタは14周。この1周の差はレースが進行すると大きな意味を持つことになるはずだ。以前は燃費でライバルに差を付けられていたトヨタは、ゴール前にスプラッシュと呼ばれる燃料補給のピットストップが必要だった。それが今回はライバルより1回少ない分、トヨタにアドバンテージがあると見ていいだろう。

 午前3時20分を過ぎた時点では、トップはロマン・デュマのポルシェ2号車。約25秒遅れてトヨタ6号車が走っており、自称“King of Night”の小林可夢偉が乗り込んでいる。3番手はアンソニー・デビッドソンのトヨタ5号車が小林から約1分遅れで続く。この時点でトップ3のクルマは196周を消化している。

 レース序盤に速さを誇り、トヨタと首位を争ったポルシェ1号車は、途中水温が急上昇し、ガレージで長い修理に追われた。その結果、現在トップから40周近く遅れて、総合48番手を走行中だ。

 アウディ勢は8号車が4番手、7号車は序盤のターボ交換で大きく遅れ、さらにパンクで予定外のピットインを強いられて6番手。共にトップから周回遅れになっている。

 なお、LMP2クラスは36号車シグナテック・アルピーヌが首位。平川亮が在籍する46号車ティリエ・バイ・Tds・レーシングが2番手を走っている。松田次生の47号車KCMGは残念ながらリタイアしている。LM-GTE Proクラスは82号車リジ・コンペティツィオーネのフェラーリ488GTEが首位となっている。

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この記事について
シリーズ Le Mans
イベント名 ル・マン24時間レース
サブイベント Saturday race
サーキット ル・マン
チーム Porsche Team , Toyota Gazoo Racing
記事タイプ レースレポート