ビニャーレス、オランダGPで新シャシーの投入を期待

スズキのマーベリック・ビニャーレスは、次のオランダGPで新しいフレームを使用できることを期待している。

 ビニャーレスは、カタルニアGPの翌日に行われたテストでタイムシートの3番手につけた。これは、スズキが用意した新しいフレームが、うまく機能しているためと考えられている。

 スズキは先月、バレンシアにふたりのライダーを呼び、標準版のGSX-RRのフレームと、”進化版”のフレームの比較テストを行った。ビニャーレスはそのテストの後、進化版のフレームの動きに満足したことを話したが、カタルニアGPに投入するのは”リスクが大きすぎる”と語っていた。

「新しいシャシーに乗るのは、とてもハッピーだ。タイヤと同じように、僕らは新旧両方のフレームを比較した。そして正直なところ、僕らは少し飛躍できた」とビニャーレスは言う。

「(新しいシャシーは)タイヤのグリップを高いレベルでキープできるんだ。そしてコーナーを攻めることができるし、コーナーを攻める時には余計なガスを使わなくて済むんだ」

「例えばもう少しガスを使って、もっとうまくターンしようとすると、僕はスライドさせなくていい」

 次のレースで新型シャシーを使うことを期待するかどうが問われたビニャーレスは、次のように答えた。

「もちろんだ。僕らはそうするつもりだと理解しているよ」

高温条件下での”悪夢”

 ビニャーレスはカタルニアGPを、4位でフィニッシュした。しかし、彼がチェッカーフラッグを受けたのは、優勝したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)から18秒後だった。彼は、リヤタイヤの深刻なグリップ不足に悩まされていたのだ。

 金曜日と土曜日の午前中のセッションでビニャーレスは、スズキが暖かいコンディション下でより競争力を見出す必要があると語っていた。

「何故かはわからないけど、暖かくなり始めると、途端にバイクが走り辛くなるんだ。まるで”悪夢”だよ」とビニャーレスは言う。

「土曜日の朝のようにバイクがグリップを得ている時は、新しいタイヤを履いた1周目に信じられないようなことができたりするんだ。でも、グリップが落ちた後は、多くのことに苦しめられ、バイクが大きく動き始めてしまう」

 ビニャーレスは、これはGSX-RRが長年抱えている問題だと語る。

「このバイクは、フロントのグリップが優れている。でも、リヤのグリップはあまりないんだ」と彼は説明する。

「去年、僕は同じことを言っていた。それ以来、シャシーは少しだけ変更されたんだけどね」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Dutch TT
サーキット TTサーキット・アッセン
ドライバー Maverick Viñales
チーム Team Suzuki MotoGP
記事タイプ 速報ニュース