ビニャーレス「ヤマハ移籍の決断に、ロッシの存在は関係ない」

マーベリック・ビニャーレスは、チームメイトがバレンティーノ・ロッシだということは、ヤマハ移籍を決めるにあたって重要ではなかったと語る。

 現在スズキのライダーとして活躍するマーベリック・ビニャーレスは、ドゥカティに移籍するホルヘ・ロレンソに代わって、来季からヤマハに加入することになっている。彼はズズキに残るのか、それともヤマハに移籍するのかという選択について悩んでいたが、最終的にはル・マンでのフランスGP直後に、ヤマハ移籍を決断した。

 ビニャーレスは来季のチームメイトになるバレンティーノ・ロッシに対して敬愛の念を抱いているが、自らの移籍決断についてはロッシの存在は関係なく、チームメイトが誰であっても同じ決断を下しただろうと主張している。

「ヤマハに加わることができるのは嬉しいよ。だって、バレンティーノは僕の子供の頃からのヒーローだったんだからね」

 ビニャーレスは、そうmotorsport.comの取材に答えた。

「しかし、チームメイトがバレンティーノであろうが、ホルヘやその他の誰であっても、僕は同じ決断をしただろう」

「結局はチームに加入すれば、自らのマシンのクルーと仕事に取り組み、そして勝利を目指す。チームメイトが伝説的な人物でも、何も変わらないよ」

「バレンティーノと組むことで、僕にとって何が良いかといえば、僕は多くを学ぶことができるということだ。彼は今37歳。にもかかわらず、まだ勝ち続けている。彼に成功をもたらし続けている理由は、彼の取り組み方に何かがあると思うんだ」

近い将来、スズキは脅威になる

 ビニャーレスは最終的にはスズキを離れることを決断した。しかし彼は、スズキに対して期待を寄せていると付け加えた。スズキは、ビニャーレスにMotoGPデビューをもたらしたチーム。そして彼は、同チームがフロントランナーになることに脅威を感じている。

「ヤマハもスズキも、素晴らしいレベルにある」とビニャーレスは言う。

「僕は、僕のバイク(スズキ)が来年か再来年にはトップを争えるということを知っている。なぜなら、僕らのチームがどんな仕事をしているか、そしてどれだけバイクを開発することができるか……ということを知っているからだ」

「彼らは良いバイクを造り上げることに、大きなモチベーションを持っている。そして、トップにたどり着くだろう。しかし、僕はヤマハを選んだ。なぜなら、僕は最初のレースから、チャンピオンのために戦うチャンスが欲しかったんだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー Maverick Viñales , Valentino Rossi
チーム Team Suzuki MotoGP , Yamaha Factory Racing
記事タイプ インタビュー