ヤマハ、ムジェロでのエンジントラブルは”電子制御”が原因と確認

ヤマハは、イタリアGPでロッシとロレンソを襲ったエンジントラブルは、電子制御の問題によりオーバーレブしたことが原因だったと確認した。

 ロッシはイタリアGPのレース序盤、ロレンソの後方2番手のポジションを走行していた。しかし、9周目にエンジンブローを起こし、リタイアしてしまう。そしてロレンソも、数時間前のウォームアップ走行の際に同様のトラブルを発生させていた。

 これらのエンジンは、詳細な分析を行うために日本に送られた。

「問題は、レブリミットをに関連する電気的な部分を原因として発生しました。最終的にはバルブとピストンに損傷が及んでしまいました」と説明するのは、ヤマハのYZR-M1のプロジェクトリーダーである津谷晃司である。

「ホルヘとバレンティーノのエンジントラブルの原因は、同じものでした。エンジンの部品や構造に問題はありません。それは純粋に、電子制御の問題でした」

「バレンティーノの問題は、ストレートエンドでフルスロットルにした際、オーバーレブしてしまし、その限界を超えてしまったことが原因でした。このトラブルは、前の周回でバレンティーノが犯したミスが原因となったものではありません」

「ムジェロは、フルスロットル時に限界を超えてしまう可能性があり、しかも回転数が高くなることが多いため、もっとも厳しいサーキットのひとつです」

「我々はそのインシデントから学び、すでにレブリミットの設定を改善しています。ですので、次のカタルニアGPは問題ありません。予備として、ムジェロでバレンティーノとホルヘが使ったエンジンを持込み、ライフライクルが終了するまで使いますが、これはフリー走行でのみ使用します」

「我々は電子制御の問題がムジェロでトラブルを引き起こしたことを理解しています。したがって、残りのエンジンに影響が及ぶことはありません」

「我々はすでに対策を考案しました。また、残りのシーズンに向けてもまだ十分な数のエンジンがあるため、ムジェロで起きたトラブルが再発しないことを確信しています」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 イタリアGP
サーキット ムジェロ・サーキット
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース