ロッシ、予選でタイヤを変えなかったことを後悔せず。ドヴィツィオーゾは自身で交換決断

ロッシは、予選の途中でピットに戻らないと決断したことを、悔やんでいないようだ。

 ウェットコンディションで行われたマレーシアGPの予選で、ヤマハのバレンティーノ・ロッシは2番手、ホルヘ・ロレンソが3番手となった。ロッシは、ポールポジションを獲得したドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾと0.246秒差だった。

 ドヴィツィオーゾは、ソフトコンパウンドのウェットタイヤをリヤに選択し、予選をスタートしたが、セッションの中盤過ぎにハードコンパウンドに交換している。ロッシは、他の多くのライダー同様、ピットインせずに予選を戦った。

 ヤマハのクルーはタイヤ交換を検討していたものの、結局ステイアウトし、最初のタイヤセットのままベストを尽くすのが最善だと決定したと、予選後にロッシは語った。

「予選では普通、新品のタイヤで100%のアタックをした後、ピットインしてタイヤを交換し、110%のアタックをするんだ」とロッシは語った。

「確かにそれは正しい方法なんだけど、15分間のセッションで、ウェットタイヤを履いてそれをするのは難しいことだ。だから、僕たちはピットインしないことに決めたんだ」

「最後のラップで少しタイムを向上できて、2番グリッドを獲得できた。だから、僕たちにとっては素晴らしい戦略だったよ」

一方、戦略を変えたドヴィツィオーゾ

 ドヴィツィオーゾは自身の戦略を説明し、当初はタイヤ交換を予定していなかったものの、考えを変え、ピットに飛び込んでリヤタイヤをハードにしたと認めた。

「僕の戦略は、予選をソフト(リヤ)タイヤで戦い、ピットストップしないことだったんだ」とドヴィツィオーゾは語った。

「けど、ほとんどみんながハードを履いているのがわかって、僕の戦略が間違っていたことがわかった」

「最初のラップで、僕は本当に素晴らしいタイムをマークすることができた。コーナー入り口で、動き過ぎている感じがしたから、100%プッシュはしなかった。だから、そのタイヤでアタックを続けなかったんだ」

「僕はピットに入ることを決め、ハードタイヤで2周アタックできる可能性を選んだんだ」

「確実に、僕はもう一回アタックすればタイムを改善できたんだけど、でもそれでポールポジションには十分だったんだ」

 結局、ドヴィツィオーゾがソフトコンパウンドのウェットタイヤを使って出したタイムは、ロッシが予選終盤に出したタイムより速く、ドヴィツィオーゾの今季2度目、チームに取って3度目のポールポジションには十分だった。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー Andrea Dovizioso , Valentino Rossi
チーム Ducati Team , Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース