ロレンソ「イアンノーネは謝罪をしなかった」

ヤマハのホルヘ・ロレンソは、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)とのクラッシュ直後、負傷を心配していたことを明かした。

 イアンノーネは17周目、ターン10でロレンソのインに飛び込もうとした。しかしブレーキが間に合わず、リヤタイヤを浮かせるようにしてロレンソに追突。両者は激しく地面に叩き付けられるようにクラッシュした。

 レース後、メディアに対応したロレンソは、路面に激突した時の衝撃の強さにより、腰や鎖骨にダメージが及んでいることを心配していた。また、この事故の責任により次戦最後尾からのスタートというペナルティを課せられたイアンノーネに対し、クラッシュ直後に謝罪がなかったとして憤っている。

「彼のブレーキングが遅かったのか、それとも前方に誰かがいるというのを知っていたのにブレーキをかけなかったのかはわからない。そして最終的には僕は大きな衝撃を感じ、地面に横たわっていた」

 そうロレンソは振り返る。

「最初、僕は腰や鎖骨を骨折しているのではないかと心配した。でも数分後、それは事故による衝撃だったことがわかったんだ」

 そしてロレンソは、次のようにつけくわえた。

「もしミスをした場合、相手の所へ行って『申し訳なかった』とか、『僕のせいだった』と言わなければならない。しかし彼はその代りに、『君のバイクに何が起こったんだ?』と尋ねてきたんだ」

「僕にとっては最悪の出来事だった。彼は謝罪をしなかったし、彼は自分の過ちを理解していないんだ。彼は他のライダーを巻き込むような、多くのミスを犯しすぎている」

「ダニ(ペドロサ)もオースティンでミスを犯した。しかし、少なくともその時には、アンドレア(ドヴィツィオーゾ)に対して謝罪をしたはずだ」

ロッシが隠し持っていた、”信じられない”ペース

 レースの序盤をリードしたロレンソだが、彼はフロントタイヤのグレイニングに苦しんでペースを上げることができず、5番手まで下がってしまっていた。

 しかし、彼のチームメイトであるバレンティーノ・ロッシがこのレースを制した。ロレンソに言わせれば、ロッシのペースは「信じられない」という。

「僕はかなり良いスタートを切ったんだ。新しいタイヤでなら、僕は少なくとも他のライダーと同じレベルにあったんだ」

「しかし、実はレース前からこうなることは知っていた。フロントタイヤにグレイニングが発生した後は、僕は苦しんだんだ」

「ロッシは、それほど多くのグレイニングが出なかったみたいだ。彼は僕とは違う乗り方をしたんだろう。そして、フロントタイヤを守ったんだ。彼は、グリップが低い状況ではとても上手いからね」

「彼は信じられないような乗り方をして、信じられないようなレースをした。僕はフロントタイヤを守るために、ライディングスタイルを変更することができなかった。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 カタルーニャGP
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー Andrea Iannone , Jorge Lorenzo
記事タイプ 速報ニュース