王者マルケス、ミラーの才能を確信。「彼は”特別”なライダーだ」

マルケスは、彼のキャリアが示すように、ミラーは”特別”な才能の持ち主だと語った。

 ホンダのマルク・マルケスは、ジャック・ミラーは才能があるライダーだと、少しも疑っていないようだ。

 ミラーは昨シーズン、ホンダの手引きでMoto2クラスを”飛び級”し、Moto3クラスからMotoGPクラスへ昇格した。LCRホンダでMotoGPクラスにデビューしたミラーは17ポイントの獲得に終わり、125ポイントを獲得した、チームメイトのカル・クラッチローに大きく水をあけられてしまった。

 今季、彼はマルクVDSチームに移籍。怪我の影響で欠場が重なり、ポイントこそあまり伸びていないものの、オランダGPで優勝を記録するなど、初年度に比べて良いシーズンを送っている。

 彼がファクトリーバイクに乗る時が来るのかどうか、来るとしたらそれはいつか。それは未だ不透明なままだ。しかし、3回目のタイトルをホンダのワークスで獲得したばかりのマルケスは、ホンダが彼をMoto3から非常に早く昇格させたことから、ホンダの彼への信頼は明らかだと語った。

「ジャックは特別なんだ。普通はMoto3からMotoGPに直接来る人なんていないんだから。でも彼はそれをやった」とマルケスは語った。

「彼は、他のことを気にする必要なんてない。ジャックとバイクに乗ってみれば、彼がすごく才能を持っていることがわかる。もちろん、バイクやその他のことをすべて理解する必要があるけど、僕は彼が速いライダーだと信じている」

「現時点で、彼はホンダと契約を交わしている。彼をMoto3からMotoGPに昇格させたのなら、おそらく(ミラーをワークスチームに乗せることを)計画しているだろう。けどMotoGPクラスはハードだから、結局は一生懸命取り組まなくちゃいけないし、プッシュしなくてはいけない」

「ファクトリーバイクを欲しがらないライダーなんていないし、すべてのライダーが、世界中でベストなバイクに乗りたいと思っている。僕の仕事は、精一杯取り組んで、チームに残ることだ。それから、チームメイトのことを考える。けど、彼は才能があると、僕は思う」

地元レースにも浮かれていないミラー

 今週のフィリップアイランドで、負傷しているダニ・ペドロサの代役として、短期的にワークスチームに昇格するという噂は実現しなかったが、ミラーは依然として、話題の中心である。

 オランダGPの勝者であるミラーは、日曜日にMotoGPクラスで二回目のホームレースを迎える。しかし、彼はホームのファンに対して、興奮しすぎないように警告し、”優勝と同じくらい素晴らしい”トップ8フィニッシュを狙うと語った。

「みんなが僕に何を考えているのか聞いてくるんだ。レースに注目していない人々が多くいる。僕が今年1回優勝したことを聞いているから、僕らが表彰台を争うと思っているんだ」と彼は語った。

「でも、現時点ではそれは事実じゃない」

「もしトップ8でフィニッシュできれば、優勝したかのように感じるだろう。トップ10に居られれば、僕は今週末、満足だ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー Jack Miller , Marc Marquez
記事タイプ 速報ニュース