【MotoGP】BRDC会長「シルバーストンは2輪のサーキットだ」

BRDCの会長デレク・ワーウィックは、MotoGPとの暫定契約の終了後も、シルバーストンでMotoGPを開催したいと語った。

 シルバーストンでは、2010年からドニントンパークに代わってMotoGPを開催しているが、ウェールズ・サーキットは2015年から2019年までの5年間のMotoGP開催契約を締結した。

 しかしウェールズ・サーキットは資金問題を抱えており、未だカレンダー上にはシルバーストンの名前が残っている。そのため今年と、おそらく来年もシルバーストンでMotoGPが開催されることになる。

 シルバーストンは財政難が理由でF1開催の存続が危ぶまれているが、BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)の会長を務めるデレク・ワーウィックは、暫定契約を終えても、MotoGPの開催を続行したいと考えている。

「MotoGPはシルバーストンにとって非常に重要なものだ」とワーウィックはオートスポーツ・インターナショナルに話した。

「今後2年間は(シルバーストンで)開催することになると思うが、これはとても良いことだ」

「迅速にウェールズ・サーキットと話し合いたい。何も起こらないことを願っているし、何かが起こるとも思っていない。将来的なMotoGPの開催を楽しみにしている」

「シルバーストンには、モーターバイクの素晴らしいファンの基盤がある」

「シルバーストンはもはや4輪だけのサーキットではない。2輪のサーキットだ。このことに関しても賛同してもらえている」

 元レーサーであるワーウィックは、自身も”MotoGPの大ファン”であるといい、バレンティーノ・ロッシの活躍を例に挙げた。

「ロッシはレジェンドだ。MotoGPに限った話ではなく、スポーツのレジェンドなんだ」

「彼は(アイルトン)セナ、(ファン・マヌエル)ファンジオ、(スターリング)モスと並ぶ存在だ」

「数年前、彼の全盛期を目の当たりにした。でも、彼は38歳になった今でも私を驚かせてくれる」

「(マルク)マルケスも素晴らしい才能を持っているし、(マーベリック)ビニャーレスもそうなるだろう。(ホルヘ)ロレンソはドゥカティのシートを得た。これらすべてのことが、MotoGPにとって素晴らしいことだ」

クラッチローの活躍が開催を後押し?

 昨年、カル・クラッチローがブルノ(チェコ)で勝利を挙げたが、1981年にバリー・シーンが勝利して以来のイギリス人ライダーによるMotoGP優勝となった。

 ブルノでのレースはシルバーストンのレースの2週間前に行われたが、クラッチローはシルバーストンでもポールポジションを獲得し、2位でレースを終えた。その後彼は、フィリップアイランド(オーストラリア)でも勝利を挙げている。

「カル(クラッチローの愛称)の素晴らしいところは、周囲の何にも惑わされないことだ」とワーウィックは語った。

「彼の活躍はシルバーストンの目玉になるし、彼を応援するためにたくさんのファンがサーキットを訪れることになるだろう」

「彼には素晴らしい才能の持ち主で、その才能は唯一無二だ」

「我々にとって、彼は本当に特別な存在だ」

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シリーズ MotoGP
記事タイプ 速報ニュース