【MotoGP】イアンノーネ、”奇妙な”クラッシュに遭遇もスズキに好印象。「コーナーがすごく速い」

スズキに移籍したイアンノーネは、バレンシアでの公開テストでバイクのコーナリングスピードの速さに驚いたと語った。

 アンドレア・イアンノーネは2016年シーズン限りでドゥカティを離れ、スズキと2年契約を交わした。最終戦後に行われた、バレンシアでのシーズン後のテストにスズキから参加したイアンノーネはスズキのファクトリーバイク、GSX-RRを初めて試し、2日目の水曜日を4番手で終えた。今季までスズキに在籍し、ヤマハに移籍したマーベリック・ビニャーレスのトップタイムから0.624秒差だった。

 イアンノーネはスズキのバイクに関して、速いスピードでコーナーに入ることができるという点が目立ったとし、それが2007年以来のMotoGP勝利をスズキにもたらした、今年のシルバーストンでのビニャーレスの初勝利に役立ったと語った。

「僕はバイクについてとても良い印象を抱いたよ。とてもハッピーだ」とイアンノーネは語った。

「バイクはとても良い基礎を持っている。バイクのフィーリングは非常に良いよ」

「このバイクはコーナーが非常に速い。コーナーの中でのスピードがすごく速いんだ。それは良い点だね。100%じゃないところもいくつかあるけれど、僕はそれが普通だと思う。改善すべき所があることについても、僕は満足しているよ」

 GSX-RRに必要な作業は具体的にどこかと聞かれたイアンノーネは「一般的に、加速の一番最初の部分が非常に重要だ。特に、2速と3速のギヤだね」と答えた。

「エンジンは良いパワーを持っているので、この部分を改善すれば良いチャンスがあると思うけど、加速の最初の部分はパワーを100%使えないから、少し難しいんだ」

”奇妙な”クラッシュにより肘を負傷したイアンノーネ

 しかしながらイアンノーネのスズキ初体験は、テストの両日に転倒を喫したことで何度か中断を強いられた。2日目の水曜日朝の、ターン12での転倒の結果、彼は肘に痛みを覚えたという。

 イアンノーネはクラッシュを”奇妙だった”と表現しており、クラッシュのせいでセッションの残りを最大限プッシュすることができなかったと語った。

「僕の肘は、すごく痛い。今日は1日中痛みを抱えていた」と彼は語った。

「もう一度クラッシュしてしまうと非常に危険だったから、100%でプッシュしなかった」

「ターン12の前のブレーキングゾーンに着いて、ブレーキに触ったらすぐにフロントを失った。朝は温度が少し低くて、僕がハードタイヤを履いていたせいだと思う」

 イアンノーネのチームメイトになる、Moto2クラスから昇格してきたアレックス・リンスも似たようなクラッシュに遭った。ただ彼の方がダメージは大きく、椎骨を2ヶ所負傷したため、来週へレスで行われるプライベートテストの欠場を余儀なくされている。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Valencia November testing
サーキット バレンシア・サーキット-リカルド・トレモ
ドライバー Andrea Iannone
チーム Team Suzuki MotoGP
記事タイプ 速報ニュース