【MotoGPバレンシア】ロレンソ、最終戦の勝利をヤマハに”プレゼント”

ロレンソは最終戦バレンシアでの勝利を、9シーズン過ごしたヤマハへの”プレゼント”だと語った。

 ホルヘ・ロレンソは来季ドゥカティに移籍するため、シーズン最終戦のバレンシアGPがヤマハでの最後のレースになった。ロレンソは予選でポールポジションを獲得。レースでは序盤から後続にギャップを広げていき、終盤マルク・マルケス(ホンダ)の猛追を退けて優勝を果たした。

 一時は後続に5秒ほどのリードを築いて独走していたロレンソだが、レースをフィニッシュした時にはマルケスとわずか1.185秒差だった。ロレンソは、フロントにハードタイヤを選択していたマルケスと違い、フロントにミディアムを選択。彼は終盤タイヤに苦しんだのだ。

 しかしながらマルケスがレース序盤、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)の後ろで詰まってしまったことで、レースの最後で”クッション”ができたため、ロレンソは自身が幸運だったと語った。

「僕のヤマハでのキャリアの最後を、良いシーズンにすることができなかった」とロレンソは語った。

「僕を長年すごくサポートしてくれた、チームに最後のプレゼントをすることができて、ラッキーだ」

「1周目は素晴らしかった。マルケスが後方に留まったのもラッキーだった。もしそうじゃなかったら、勝つのは難しかっただろう。彼は終盤僕よりペースが良かったから」

「僕のタイヤは左側が完全に壊れていたから、おそらく彼の方がタイヤの状態が良かったんだろう。マルクが2番手に上がってきて、最大のアタックしてくることがわかっていたから、僕はかなりプッシュする必要があった」

「レース中盤から、リヤタイヤの左側がかなりタレ始めてきてしまったのが問題だった」

「大きなスライドを避け、バイクをかなり滑らかに扱わなければならなかった。最後の5周はすごく困難だった。特に最終コーナーは、バイクがどこかに行ってしまいそうだった」

 ロレンソはバレンシアでの勝利で、最高峰クラス出走156戦目で44勝目を記録。その全てをヤマハと共に記録している。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Valencia GP
サーキット バレンシア・サーキット-リカルド・トレモ
ドライバー Jorge Lorenzo
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース