クラッチロー、マルケスの転倒を不安に思っていたことを明かす

2勝目を挙げたクラッチローは転倒したマルケスを見て、2年前の自身のクラッシュを思い出したといい、不安を抱えていたと認めた。

 マルク・マルケス(ホンダ)はレース序盤、トップを走っており、カル・クラッチロー(LCRホンダ)はそれに続いていた。しかしマルケスは10周目にターン4で転倒し、そこでリタイアとなった。

 クラッチローはマルケス同様、フロントタイヤにハードタイヤを選択していたが、彼のように転倒することはなく、15番手から驚異の追い上げを見せたバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)を引き離し、キャリア2勝目を挙げた。

 しかしクラッチローは、マルケスがリタイアした後、レースが終わるまであの転倒が頭の中に残っていたと認めた。

 彼は、「不安に思っていた」と話した。

「レースを通して、あのコーナーでは本当にわずかしかブレーキをかけていなかった」

「あれは酷かった。僕は2年前に同じところでクラッシュしているし、同じミスをするんじゃないかと思って怖かった」

「でも僕はプッシュするしかなかったし、フロントタイヤの熱を失っているのもわかっていた。(マルケスが)転倒した時は、『僕はどうしたらいい?』と思ってしまった。そこからは同じペースで走っていた」

「最後の10周か12周はしっかりプッシュすることができなかった。タイヤを温められているか確認していてた。日が沈んだ後もプッシュして、フロントタイヤに熱を入れていた」

 不安定なコンディションのブルノで今シーズン初勝利を飾ったクラッチローは、ドライコンディションでの勝利を目標にしていたと話し、たとえマルケスが転倒しなくても勝てていただろうという。

「いずれにせよ、マルクに勝てたと思う」

「スタートではタイムロスをして、彼にとっては楽なスタートになってしまった。でも彼は、転倒する前にもいくつかミスをしていた」

「僕の今年の目標は2勝することだった。ウエットコンディションのブルノで勝った後、ドライでも勝ちたかった。今日はそれを達成できた」

「ここではいつも上手くいく。僕らがターゲットにしているトラックはいくつかあるけど、ここはそのひとつだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 オーストラリアGP
サーキット フィリップアイランド・グランプリ・サーキット
ドライバー Cal Crutchlow , Marc Marquez
チーム Team LCR
記事タイプ 速報ニュース