ビニャーレス、ロレンソをロックオン。「3位になるためなら何でもする」

オーストラリアGPで3位表彰台を獲得したビニャーレスは、ランキング3位のロレンソをターゲットにしているようだ。

 スズキのマーベリック・ビニャーレスは、オーストラリアGPの予選、ウェットとドライが入り混じる複雑なコンディションに苦しみ、13番グリッドからレースをスタートすることになった。しかし、ドライとなったレース前半で、安定して良いペースを刻んだ。

 チームメイトのアレイシ・エスパルガロと、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾとの激しいバトルに競り勝ったビニャーレスは、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)に次ぐ3位でフィニッシュし、今季4度目となる表彰台を獲得した。

 レースを振り返ったビニャーレスは「最初のラップは、フロントに自信を全く感じられなかった。タイヤを信じるのが難しかったんだ」と語った。

「けど一旦信じることができたら、バイクをプッシュすることができるようになった。以前のペースを取り戻して、たくさんのライダーをオーバーテイクできた。1周でふたりのライダーを追い抜くことができたりして、本当に楽しかった」

「それから、表彰台に上がることができるかもしれないとわかって、更にもう少しプッシュして、アレイシとドヴィを最後に、素早く捕まえることができた」

「戦略は最後までプッシュすることだった。アレイシとドヴィとたくさんバトルしたことで、ヴァレ(ロッシ)に離されてしまった」

「正直に言って、めちゃくちゃな週末を過ごしていたので、本当にハッピーだ。ピットレーンで転倒してしまったのは恥ずかしかった。僕にとっても、本当に信じられなかった。でも16ポイントを獲得できて、ホルヘ(ロレンソ)の前でフィニッシュできたのは本当に素晴らしいことだ」

 今シーズン残りは2レースであり、ビニャーレスはランキング2位のロッシから35ポイント差、3位のロレンソからはわずか11ポイント差の4位となっている。

 ロッシとの差を詰めることは可能かと問われたビニャーレスは「ランキング2位になるのは、難しいことだろう」と答えた。

「バレンティーノは、(残りの2レースの開催地)マレーシアとバレンシアで、すでに素晴らしい功績を挙げているから、かなり懸命に作業しなければならない。ポイント差もかなりあるしね。でも3位ならすごく近い。だから、できることは何でもやるよ」

 ビニャーレスの表彰台は、エンジン開発の規制緩和と、ワークスライダーによる、無制限のテストを行う権利を含めた優遇措置の対象から、スズキが外れることを意味する。ビニャーレスは、来季ヤマハのワークスチームに移籍することになっている。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 オーストラリアGP
サーキット フィリップアイランド・グランプリ・サーキット
ドライバー Maverick Viñales
チーム Team Suzuki MotoGP
記事タイプ 速報ニュース