マルケス、ロッシのクラッシュ後の2位は「勝ちに等しい」

オランダGPで2位になったマルク・マルケスは、「勝ちに等しい」とレースを振り返る。

 ホンダのマルク・マルケスは、雨が降ったり止んだりする難しい天候の中行われたオランダGPを、MotoGP初優勝を達成したジャック・ミラーに次ぐ2位でフィニッシュした。

 一方、マルケスの最大のライバルとも言えるヤマハのバレンティーノ・ロッシは転倒リタイア、ホルヘ・ロレンソも完走こそ果たしたもののレースを通じてペースが上がらず、10位がやっとという結果だった。

 ミラーには敗れたものの、このレースの結果マルケスはロレンソに24ポイント、ロッシに42ポイントの差を築いた。

「今日はポイントを失うレースだった」と、マルケスは語る。

「チームのみんなが言ったんだ。40回以上も『レースを完走しろ!』ってね」

「レース再開後、バレンティーノはとてもプッシュしていたんだ。それで僕は言ったんだ。『OK! 僕は彼について行けないよ』と。僕は自分のレースをし、ストレスやパニックを避けるようにしたんだ」

「バレンティーノは、本当にすごくプッシュしていた。僅か2周の間に、2〜3秒リードを広げたんだ。彼は信じられないほど速かった。僕もプッシュしたけど、限界まできてしまったんだ」

「しかし、彼がクラッシュしたのと見たとき、ロレンソはすごく後方にいた。そして、ミラーが僕の後ろにつき、そして抜いて行った時、僕はただついていくことだけを考えたんだ」

「この2位という結果は、勝ちに等しいと思う。だって、非常に難しい状況だったし、その中で20ポイントも獲れたんだ。このポイントは、タイトル争いの最後に、とても重要になってくると思う」

 レース後、マルケスはミラーに対し「ロレンソとロッシからのポイントリードを守るために、ペースを落とした」と語ったと、ミラー本人が明らかにした。

「僕はペースを落とした」とミラーは言う。

「彼はロレンソがどこで、バレンティーノがどこにいるのか、見たんだと思う。そして、彼はペースを落とし、”愚かなオーストラリア人(ミラーのこと)”を追いかけると言うリスクを避けたんだ」

「そして、彼は僕を前に行かせた。僕はターン5の大画面で、彼との差がどのくらいなのかを観ることができた。でも、ペースを落としたと言っても、眠ることなんてできやしない。集中し続けるしかなかったんだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Dutch TT
サーキット TTサーキット・アッセン
ドライバー Jack Miller , Marc Marquez
記事タイプ 速報ニュース