リタイアのイアンノーネ「ベストな形でレースを復帰することができた」

4レースぶりに復帰したイアンノーネは、転倒してリタイアに終わってしまったがレースに満足している。

 サンマリノGPのフリー走行1回目の転倒で椎骨を負傷し、4レース欠場していたアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)はマレーシアGPで復帰した。セパン(マレーシアGP)のレース終盤で激しいトップ争いをしていたイアンノーネは、残り6周というところで転倒しリタイアした。

 彼は今回、ポイントを得ることができなかったが、4レースぶりのレースは”ベストな形”で復帰できたと話している。

「僕はレースの大半を上位で争った後、バレ(バレンティーノ・ロッシの愛称)と戦ったんだ。僕は4レース休んだ後に復帰したから、とても満足しているよ。僕のパフォーマンスはまだ発揮できていない」

「ベストな形で戻ってこれたと思うよ」

 マルク・マルケス(ホンダ)とカル・クラッチロー(ホンダ)がクラッシュした後、イアンノーネの表彰台は目の前にあった。しかし、彼はその後すぐに単独で転倒してしまった。

「表彰台の3位は目の前にあって、漕ぎ着けるまで後少しだった。マルクとカルが転倒したことは、同じラップ上のことだったから知らなかったよ」とイアンノーネは付け足した。

「そのまま走れていて、カルとマルクが転倒したことを聞いていたら、スピードを落としていたかもしれない。しかし、僕は同じラップでクラッシュしていたから知ることはできなかった」

「確かに、僕はホルヘ(・ロレンソ)に対してアドバンテージを持っていて、3位になることもできた。どうであれ、こうやってレースに戻ってこれることはとても重要なことだ」

 イアンノーネはチェッカーフラッグを通過することができなかったが、チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは7年ぶりの優勝を飾った。

「僕はドゥカティとして結果に満足しているよ。またドヴィ(ドヴィツィオーゾ)のためにもね。彼のチームメイトとして彼の勝利を見届けることができてよかった」とイアンノーネは語った。

 イアンノーネは来季よりスズキに移籍することが決まっており、最終戦のバレンシアGPでドヴィツィオーゾやドゥカティとのラストランを控えている。

「確かに、彼はドライコンディションを好むと思う。でも彼はウエットコンディションで優勝した。でももっと重要なことは彼が優勝したことだけどね。ドゥカティとドヴィが優勝できて幸せだよ」

ウエットのFP2を欠場

 またイアンノーネはリスクを避けるために、金曜日のフリー走行2回目を欠場した。

 決勝でのターン9での転倒について、彼は詳細を話した。

「僕はコーナー手前でフロントタイヤの調子を伺っていた。そしてブレーキした時にはフロントを失ってしまった」

「金曜日のFP2で練習していなかったから、色々試したかったことができなかった」

「ドヴィは別のセッティングにしていて、リアのバネを少し硬くしていた。このセッティングはウエットコンディションの中でグリップを少し助けてくれた。僕も試してみたかったけど時間がなかったんだ。ぶっつけ本番で試すのはリスクが大きかった」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー Andrea Iannone
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース