ロッシ「”特殊”なコースであるザクセンリンクで、力関係はどうなるか分からない」

高速左コーナーが多いザクセンリンクでは、タイヤがどう働くか分からないとロッシは主張している。

 ドイツGPの舞台となるザクセンリンクは、高速で長い左コーナーが1周の大部分を占めている。そのため、これまで特にホンダが得意としてきたサーキットである。ホンダはここまで6年連続勝利。ダニ・ペドロサが2010〜2012年まで、マルク・マルケスは2013〜2015年まで、それぞれ3連勝を果たしている。

 しかしヤマハのバレンティーノ・ロッシは、今年からタイヤがミシュランに変わったこと、そして電子制御系が新しくなったことにより、パワーバランスがこれまでと同じかどうか分からないと考えている。

「僕は去年、2台のホンダの後ろで表彰台に上った。しかし、週末を通じて競争力があったし、レースではとても近付くことができた」とロッシは指摘する。

「去年ここは、特にホンダに適したサーキットだと言われていた。確かに、ヤマハと比較すれば、ホンダは少し強かったと思う。しかし、今年も去年と同様なのか、僕らは理解しなければいけない」

「基本的にはホンダのライダーたちにとって良いサーキットのはずだ。ペドロサとマルケスはこのサーキットが好きだろう。だから彼らは共にとても速い。でも、僕らは見てみる必要がある。コンディションと、そして新しいコントロールユニット、新しいタイヤ、そしてバイクのフィーリングがこのサーキットでどうなるか……」

 ロッシはまた、ザクセンリンクでのミシュランタイヤの動きには「大きな疑問」があると主張した。このコースでは、以前ブリヂストンタイヤで問題が起こっている。

「このコースは非常に特殊だ。他のすべてのコースと比べ、全く別の特性を持った
サーキットなんだ」とロッシは言う。

「タイヤにとっては非常に難しい。過去にはブリヂストンタイヤでも、多くの問題が起きた。なぜなら、ほとんどが左コーナーだから。だから左側には”ベリーハード”のコンパウンドが必要だ」

「そして、ふたつか3つの右コーナーもある。これも非常に危険な状況なんだ」

「これらの理由により、大きな疑問符が残る。ここでミシュランタイヤをしっかり作動させる方法を理解しなきゃいけない。良いフィーリングを持てるかどうかを確認するため、誰もが明日(金曜日)を待っているだろう」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 ドイツGP
サーキット Sachsenring
ドライバー Valentino Rossi
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース