決勝トップ3コメント:初表彰台の関口「支援者の皆さんに助けられ、ここにいる」

スーパーフォーミュラ第3戦で表彰台に上がった3人が、記者会見に臨んだ。

 スーパーフォーミュラ第3戦富士。ジョアオ・パオロ・オリベイラは、中嶋一貴との激しい優勝争いを制して、今季初優勝を果たした。2位には今年これまで苦戦を強いられてきた中嶋一貴、関口雄飛が嬉しい3位で初表彰台を獲得した。

 

優勝:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

真後ろに着くと、難しいレースになると思った

「今回のレースでは、まずスタートが良かった。1コーナーに入る時にはアウト側にいて、石浦選手とバンドーン選手はイン側にいたのですが、あのタイミングでのブレーキは厳しいなと思っていたら、ふたりともまっすぐ行ってしまったので、僕の目の前が開けて、トップに立つことができました。一貴選手も一緒に走ってきていたと思います。その後、最終コーナーでミスをしてしまい、抜かれてしまったのですが、決勝レースでは絶対にやってはいけないことだったので、自分としては残念だと思いました」

「今日は水しぶきの影響があるので、真後ろにつくと難しいレースになると思っていました。タイヤを守りつつ、一貴選手についていきました。その後、レース終盤には2回ほどチャンスがあり、最終的に一貴選手をオーバーテイクすることができました」

 

2位:中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)

今回のレースを開幕戦だと思って今後に繋げる

「決勝日の朝はまだ路面が濡れた状況でしたが、マシンのフィーリングもよく、タイムも良かったので、良いレースができるかなと思っていました。ただ、今シーズンは何が起こるかわからないという状況になっていることもあり、また6番手スタートということもあったのですが、いろいろな出来事があった中で、気がついたらトップに立っていました」

「決勝レースでは最初のうちは速いペースで走ることができました。そして、後続のマシンを引き離していくことができたのですが、セーフティカーが入る前ぐらいからJPとの力関係が変わってきたと感じていました」

「そして、その後もその傾向は変わらず、最後の20周ぐらいはJPの方がペースが良くなってきて、僕は苦しい状況になってしまいました。オーバーテイクシステムを使いながら、残り5周でなんとかポジションを守りきれるかなとも思っていたのですが、JPに抜かれてしまったのは残念でした」

「ただ、今シーズンはまともなレースができていなかったので、このレースを浮上するきっかけにしたいと思っています。ポイントランキングでも上位のドライバーとも近いところにいるので、今回のレースが開幕戦だと思って、今後のレースを戦っていきたいと思います」

 

3位:関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

支援してくれた方のひとりでもいなかったら、ここにはいれなかった

「金曜日の専有走行からウエットで、水の量が多い時は調子が良かったのですが、水が少なくなっても、なかなかペースは良くなってはいかなかったです。予選も同じようなコンディションになりましたが、5位というポジションから決勝レースをスタートしました。決勝日の朝にはスリックタイヤで走ったのですが、大きなセッティング変更の必要はありませんでした」

「前半は燃料を積んでいる時のリヤのトラクションが足りず、ペースも悪く、状況としては厳しい状況でした。また、ロッテラー選手とのバトルではずっとついてきていたので、危ない部分もありましたが、ブレーキングで抜かれてしまうのはダサいと思い、なんとか堪えることができました」

「ここに来るまでには、スポンサーさんにお世話になり、資金を持ち込んで走っていたということもありました。そういった方々の誰かひとりでもいなかったら、僕はこの場所にいなかったと思います。そして、本当に厳しい状況になっていた時期に脇阪さんが助けてくれて、シートを確保することができました。その後も色々なことがありましたが、今回のレースで3位を獲得することができて、とにかく嬉しいです」

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第3戦富士スピードウェイ
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット 富士スピードウェイ
ドライバー J.P.L. De Oliveira , Kazuki Nakajima , Yuhi Sekiguchi
記事タイプ 速報ニュース