SF第6戦SUGO予選:関口今季2回目のPP獲得。6番手まで僅か0.231秒の超接近戦

スーパーフォーミュラ第6戦SUGOの予選が行われ、関口雄飛が今季2回目のポールポジションを獲得した。

 スーパーフォーミュラ第6戦SUGOの予選が行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が今季2回目のポールポジションを獲得した。

 スーパーフォーミュラ第6戦の予選。予選Q1開始前から、ピットレーン出口の全車がズラリと並ぶ。

 先頭でコースインしていったのは、P.MU / CERUMO · INGINGの石浦宏明。しかし、これをVANTELIN TEAM TOM’Sの中嶋一貴が抜き、隊列の先頭を引っ張っていく。

 1周3.7kmの中に19台。各所で渋滞が巻き起こっている。

 残り14分という時点で、馬の背コーナーでランキングトップの国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)がコースオフ。なんとかコースに復帰したものの、タイヤを痛めてすぐにピットに戻っている。

 セッション序盤でトップタイムを記録していたのはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGのストフェル・バンドーン。1分6秒432である。しかし、これをアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分6秒366で上回る。ただ、これで各車がタイムは頭打ち。レコードタイムが1分5秒0であることを考えれば、まだまだ上回ってきそうだが……。しかし、このロッテラーがトップのままセッション前半を終了。以下バンドーン、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、石浦、中嶋一貴の順で続く。しかし、全19台が1秒以内という、超接近戦だ。

 残り7分という時点で各車がタイヤを履き替えてコースイン。ただ、ここでアクシデント。ピットレーンで山本尚貴(TEAM 無限)と小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)が交錯してしまう。ファストレーンを走っていた可夢偉に、ガレージから出てきた山本が突っ込んでしまったのだ。

 可夢偉と山本の2台は絡み合ってしまい、引き離すのに時間がかかる。可夢偉はそのままコースに飛び出して行き、山本は一度ガレージに戻してマシンをチェックし、残り2分というところでコースに復帰する。

 この間にトップタイムを記録したのはバンドーンで、その直後にベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が浮上する。バゲットを上回ったのが中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)で、さらに関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がこれを上回る。

 コースインした山本はダメージがあったのか、1周しただけでピットイン。予選アタックを諦めた。

 チェッカーフラッグが振られた後、タイムを計測した中山雄一(KCMG)が3番手、小暮卓史(DRAGO CORSE)がさらにこれを上回って3番手に上がった。以下中嶋一貴、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の順。ピットでアクシデントがあった可夢偉は15番手、ランキングトップの国本が17番手と、Q1で脱落となってしまった。

 なお、可夢偉と山本のピットレーンでの接触、そして可夢偉と中嶋一貴の接触について、審議対象となった。

 予選Q2も開始と同時に各車がコースイン。いずれも念入りにタイヤに熱を入れている。

 残り2分というところで、1コーナーで小暮がコースオフ。この間に、オリベイラが1分5秒台に入れ、これを中嶋一貴が1分5秒546で更新しトップの浮上する。関口雄飛はセクター1とセクター2で全体のベストを記録するも、2番手まで。ITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台が2番手、3番手に並び、中山雄一はここでも好調で4番手に飛び込む。野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、中嶋大祐、バンドーン、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)までがQ3に進んだ。トップから8番手までのタイム差は、僅か0.426秒である。

 ロッテラー、石浦らは、ここで脱落となっている。

 予選Q3。進出した8台のうち7台が早速コースイン。中嶋大祐のみ少しタイミングを遅らせてピットアウトしていく。

 最初にタイムを記録したのはオリベイラで、1分5秒732。これをバンドーン、野尻のDOCOMO TEAM DANDELION RACING勢が1-2のポジションを奪う。この間を中嶋大祐が割っていく。

 関口雄飛が1分5秒398でトップに急浮上。これに0.018秒差で中嶋一貴が2番手。他車はタイムアップすることができず、これでSUGO戦の暫定スターティンググリッドが確定。関口雄飛が、今季2度目のポールポジションを獲得した。関口から6番手オリベイラまでの差は、僅か0.231秒だった。

 なお、山本尚貴、中嶋一貴は、審議対象としてコントロールタワーに召喚されている。

■スーパーフォーミュラ第6戦SUGO予選結果

1. 20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'05''398

2. 37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'05''416

3. 40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'05''506

4. 64 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)1'05''544

5. 41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'05''598

6. 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'05''629

7. 18 中山雄一(KCMG)1'06''208

8. 3 ジェームス・ロシター(KONDO RACING)1'06''361

9. 36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S) 1'05''982

10. 1 石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING) 1'05''997

11. 65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING) 1'06''027

12. 10 塚越広大(REAL RACING) 1'06''057

13. 34 小暮卓史(DRAGO CORSE) 1'06''196

14. 7 ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO Team LeMans) 1'06''232

15. 8 小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)1'06''361

16. 4  ウイリアム・ブラー(KONDO RACING)1'06''403

17. 2 国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)1'06''411

18. 11 伊沢拓也(REAL RACING)1'06''617

19. 16 山本尚貴(TEAM 無限)1'06''754

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第6戦スポーツランドSUGO
サブイベント 土曜日 予選
サーキット スポーツランドSUGO
ドライバー Yuhi Sekiguchi
記事タイプ 予選レポート