スーパーフォーミュラ最終戦:自力タイトルの可能性を残す6人が会見。関口「少なくとも1回は勝つ」

自力タイトルの可能性を残し最終戦に臨む6人のドライバーが、会見でその意気込みを語った。

 いよいよ決着の時を迎える2016年のスーパーフォーミュラ。『JAF鈴鹿グランプリ』と題した最終戦は、例年通り2レース制。各レースの獲得ポイントは通常の半分ながら、優勝者にのみ3ポイントのボーナスが与えられるため、タイトル争いは混沌。まだ6人に自力での載冠の可能性が残り、その他6人にも他のライバルの結果次第ではあるものの、タイトル獲得の可能性が残る。大混戦である。

 この最終戦に自力チャンピオンの可能性を残す6人が会見に臨み、タイトル獲得への意気込みを語った。

関口雄飛(1位/28ポイント/ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「最終戦はボーナスポイントがあって、いつもの1勝よりも優勝のウエイトがなぜか大きいシステムです。2レースあるうち、両方は勝たなくてもいいですが、少なくとも1回は勝たないとチャンピオンを決めるのは難しいと思っているんで、どちらかは勝てるように頑張りたいと思います」

国本雄資(2位/23.5ポイント/P.MU / CERUMO · INGING)
「今回のレースで最大18ポイント獲れるので、全く気は抜けません。明日も朝は雨が降りそうなのでどうなるか分かりませんが、しっかりと組み立てて行って、チームともしっかり話し合って、良いレースにできるようにしたいです」

アンドレ・ロッテラー(3位/22ポイント/VANTELIN TEAM TOM’S)
「なぜか僕もトップ6に入っているので、ここにいるわけです。今年は辛い年になっていて、なかなか成績を出せない。でも、最終戦までチャンピオンが決まらないというのはチャンスでもあるし、僕にとっては素晴らしいことだと思う。最近は全然勝てていないので、今週末は勝ちたいし、チャンピオンを獲れたら最高だと思います。最大限、すべてを尽くして頑張ります」

「まず大事なのは予選ですね。レースがどれだけ長くなっても、予選で前にいないと勝負にならないと思いますから」

中嶋一貴(4位/20ポイント/VANTELIN TEAM TOM’S)
「アンドレと同じく、僕も非常に難しいシーズンになってしまっています。それでも、権利だけはあるということですから、最近は流れも良くなってきていますし、自分のミスで落としたレースもあったので、ここでそれを取り返したいと思っています。自力でのタイトルの可能性もあるということなので、精一杯やるだけです」

石浦宏明(5位/19ポイント/P.MU / CERUMO · INGING)
「開幕戦で(予選の)タイムを抹消されたり、優勝してもポイントが半分だったりと、良い流れでは来れませんでした。しかし権利はあります。自力とはいえ勝たないとチャンピオンになるチャンスはないので、そういう意味ではプレッシャーもなく、いつもどおりやれると思います。この前のSUGOは非常に悪いレースだったので、しっかりとチームと問題点を見つめなおして、ここに来ました。それがうまくいけばチャンスはあると思うので、良いレースウィークにしたいと思います」

ストフェル・バンドーン(6位/19ポイント/DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「まだチャンピオンになるチャンスがあるということで、とても驚いています。今年はアップダウンが激しく、良い時も悪い時もあった。このチャンスを逃さず、2レースとも全力を尽くして、チャンピオンを狙いに行きたい」

「(ホンダ勢唯一の自力チャンピオン候補だが)それはプレッシャーが大きい。最近は特に予選の成績も良くなってきたので、今週末は良い結果が出せると思っている。開幕戦でも表彰台に上がったので、ここでもまた結果を残したいと思う」

「この選手権を戦えてハッピーだった。スーパーフォーミュラは非常にコンペティティブで、素晴らしいドライバーがたくさんいる。とても良い経験になった。ヨーロッパの選手権とは違い、ここにはプロのドライバーしかいない。僕にとっても非常に難しい1年だったけど、ここでの経験を来年のF1に活かしたいと思う」

 なお、最終戦を迎える段階でタイトルの可能性を残しているのは、選手権首位の関口から18ポイント以内に入る、下記のドライバーたちだ。

2016年スーパーフォーミュラ ポイントランキング(第6戦SUGO終了時点)

1. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)28
2. 国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)23.5
3. アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)22
4. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)20
5. 石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)19
6. ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)19
ーーー(ここまで自力チャンピオンの可能性)ーーー
7. 山本尚貴(TEAM 無限)15.5
8. ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)12.5
9. 野尻尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)12
10. ジェームス・ロシター(KONDO RACING)12
11. 塚越広大(REAL RACING)11
12. 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)10.5

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 最終戦JAF鈴鹿グランプリ
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Andre Lotterer , Hiroaki Ishiura , Kazuki Nakajima , Stoffel Vandoorne , Yuhi Sekiguchi , Yuji Kunimoto
記事タイプ 速報ニュース