スーパーフォーミュラ第5戦岡山レース1決勝:F1昇格への手土産。バンドーンが初優勝

スーパーフォーミュラ第5戦岡山のレース1決勝が行われ、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGのストフェル・バンドーンが初優勝を果たした。

 スーパーフォーミュラ第5戦岡山のレース1決勝が行われ、F1昇格が発表されたばかりのストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、スーパーフォーミュラ初優勝を果たした。

 15時半からスタートしたスーパーフォーミュラ第5戦岡山ラウンドのレース1。スタート前にひとつの波乱があった。フォーメーションラップを終えてスターティンググリッドに戻ってきたポールポジションの中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が、グリッド位置を間違えてしまう。

 中嶋一貴はこの責任を問われ、なんと最後尾グリッドへの降格という、なんとも厳しいペナルティが科せられてしまった。

 なお、中嶋一貴のミスにつられ、2番グリッドの国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)、3番グリッドのストフェル・バンドーン、5番グリッドの塚越広大(REAL RACING)もグリッドポジションを間違えてしまったが、こちらはお咎めなしとなった。

 中嶋一貴が最後尾に回され、その他のマシンは当初の位置からのスタート。レース距離は2周減算され、28周で行われることになった。

 絶好のスタートを見せたのはバンドーンで、一気に先頭へ。国本は2番手をキープした。ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO Team LeMans)が一気に3番手に浮上する。

 先頭に躍り出たバンドーンは、国本に対し1周目で1.3秒の差をつける。

 5周目、塚越がオーバーテイクボタンを使って中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)を攻略。バックストレートで横に並び、そしてその後のリボルバーでインを取ったのだ。

 11周目のメインストレートで、中嶋一貴に再びの不運。テールライトが脱落しかけていたため、オレンジボールフラッグが提示され、ピットインが指示された。どうも、スタート直後に小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)追突されてしまったようだ。

 中嶋一貴はピットインするが、オフィシャルはテールライトの交換を指示。大きく遅れてしまう。ライトユニットを交換したものの、結局トップから6周遅れとなってしまった。

 その間に、トップのバンドーンは好調に飛ばし、17周目の時点で国本に対して3.8秒のペースを築く。独走状態である。

 予選でスピンし後方からスタートした小林可夢偉はレースペースに苦しむ。そして、中山雄一(KCMG)に交わされ、18番手に。可夢偉の開幕は、なかなか訪れない。

 コースに復帰した中嶋一貴は、鬼神のごとく飛ばしていく。自身の14周目に、このレースのファステストラップとなる1分17秒353を記録する。

 バンドーンは、終始安定したハイレベルのペースを続け、28周のレースで一度もトップを譲ることなく、トップチェッカー。スーパーフォーミュラでの初優勝を成し遂げた。2位には国本雄資、3位にはナレイン・カーティケヤンが入った。以下野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、塚越広大、中嶋大祐の順でチェッカーを受けた。

 明日は再び、レース2の予選と決勝が行われる。

■スーパーフォーミュラ第5戦岡山レース1決勝結果

1. 41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)28Laps
2. 2 国本雄資(P.MU / CERUMO · INGING)+4''795
3. 7 ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO Team LeMans)+9''855
4. 40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)+14''781
5. 10 塚越広大(REAL RACING)+17''531
6. 64 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)+18''502
7. 1 石浦宏明(P.MU / CERUMO · INGING)+19''782
8. 19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)+22''013
9. 3 ジェームス・ロシター(KONDO RACING)+22''993
10. 16 山本尚貴(TEAM 無限)+25''032
11. 34 小暮卓史(DRAGO CORSE)+26''301
12. 36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)+27''961
13. 20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)+32''116
14. 65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)+33''489
15. 4 ウイリアム・ブラー(KONDO RACING)+40''654
16. 11 伊沢拓也(REAL RACING)+41''192
17. 18 中山雄一(KCMG)+45''376
18. 8 小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)+52''791
19. 37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)+6Laps

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第5戦岡山国際サーキット
サブイベント 土曜日 レース1決勝
サーキット 岡山国際サーキット
ドライバー Stoffel Vandoorne
記事タイプ 速報ニュース