可夢偉「もっとマシンの改善をしていかないといけない」

SUNOCO Team LeMans 2016年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート

レース情報
決勝(7月17日)
天気:曇り/コース状況:ドライ
気温:25度(レース開始前)/路面温度:27度(レース開始前)/湿度:67%(12時)
決勝レーススタート:14時00分/決勝レース予定周回数:55周

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14:ナレイン・カーティケヤン選手
決勝結果:7位(所要時間:1時間25分56秒268、ベストラップ:1分26秒840)

 決勝日の天候は曇り。ただ、朝のフリー走行はまだ路面に水が残っている状態で始まり、それが徐々に乾いていく展開に。 予選上位のマシンが1台欠場となったため、カーティケヤンは11番グリッドに繰り上がり、ドライの決勝レースを迎える。

 1周目に10番手、2周目に9番手へと順位を上げたカーティケヤンは、セーフティカー導入となった際の16周目終了時、 他の多くのマシンと同様に給油のためのピットインを行なった。順位変わらず、9番手のままレース中盤以降の戦いへ。 29周目に10号車に先行して8番手。すると後半には3〜9番手が一列に並ぶ局面もあったくらいの接戦のなかで奮戦し、 前に3号車、後ろ1号車という形勢のまま6番手まで上がる。ゴール直前で1号車にパスされるも、7位で今季初入賞を決めた。

ナレイン・カーティケヤン選手のコメント
「雨絡みの予選はトリッキーな展開で、Q2ではミスもありました。あれがなければQ3進出ラインに接近できたかもしれません。 レース序盤のマシンのフィーリングはそれほど良くはなかったのですが、レースが進むとだんだん良くなっていきましたね。 何台かのマシンをコース上でパスしましたし、とてもエンジョイできたレースでした。ただ、終盤はブレーキに問題が出て、 それもあって最後に1号車に抜かれてしまいました。でも、自分とチームの今季初ポイントを獲得できたことは良かったです」

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14:小林可夢偉選手
決勝結果:10位(所要時間:1時間26分30秒721、ベストラップ:1分27秒064)

 小林は8番グリッドからのスタートに。しかし1周目はライバルたちとの接近攻防を連続的に強いられる厳しい流れの中、 1コーナー(TGRコーナー)で他車に押されたり、へアピン(アドバンコーナー)では2号車と接触したりと、辛い状況も。

 序盤戦、9〜11番手でレースを進めた小林は多くのマシンと同じく16周目終了時に給油ピットインを敢行、順位は13番手に。 ここで全車がルーティンピットを終えたとみられる状況になったため、このままでは大幅な順位アップは望めない。 そこで小林はもう一度ピットへ。ほぼ最後尾まで下がるが、フレッシュなタイヤに履きかえるというチャレンジ策を実行する。 その後、1周目の件でドライブスルーペナルティを受けもしたが、粘り強く走り、上位の脱落もあって10位でゴールした。

小林可夢偉選手のコメント
「1周目は1コーナーで誰かに押されて、それで遅れをとることになったんです。その後は36号車と競り合っていたんですけど、 ヘアピンで僕たちのアウト側から2号車がターンインしてきた時に、彼に当たるかたちになってしまったという状況でした。 もっとマシンの改善をしていかないといけませんね。明日の富士テストを含めてしっかりやって、次戦で頑張りたいと思います。 チャンピオンシップのポイント的には上位ともそんなに離れていませんから、まだまだチャンスはあると思っています」

山田健二監督のコメント
「セッティングに関して新しいトライもしてきているなか、こういう天候の週末になったことは我々にとって厳しい状況でした。 最初にドライコンディションでの走行データを取れたのが決勝レース直前の8分間フリー走行、という展開でしたからね。 この高いレベルのスーパーフォーミュラの戦いにおいては、それでうまくいくような甘いものではないということです」

「ただ、今日のレースでデータを取れましたし、明日のテストも含め、次戦もてぎに向けて問題点を解決していきたいと思います。 今季初ポイントを獲得できたことはポジティブに考えつつ、やるべきことをしっかりやっていって、優勝を目指します。 勝ちたいという気持ちがないと次にはつながりません。そして今、我々はどのチームよりもその気持ちが強いと思っています」

【SUNOCO Team LeMans 2016年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート】

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第3戦富士スピードウェイ
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット 富士スピードウェイ
ドライバー Kamui Kobayashi , Narain Karthikeyan
記事タイプ レースレポート